今回は、1月の誕生花を月や日ごと一覧で詳しくご紹介し、花言葉や贈り方、通販情報、手入れ方法まで、様々な情報をお届けいたします。新年を彩る花々の美しさと深い意味に触れながら、大切な人への贈り物のアイデアを見つけていただければ幸いです。
1月の誕生花(誕生月の代表的な花)は「スイートピー」
1月の誕生月の代表の花は「スイートピー」です。ヨーロッパではスイートピーを寝室に飾る花とされており、風水では良縁を運ぶお花とも言われています。以下、スイートピーについてご紹介します。
スイートピーの花言葉
スイートピーの花言葉は、「門出「ほのかな喜び」「優しい思い出」などです。これらの言葉は、「スイートピーの花びらがこれから羽ばたこうとする蝶のように見える」ことから名付けられたと言われています。
スイートピーの花の特徴・色・香り
スイートピーは、イタリア原産のマメ科の植物。花びらがフリルのように重なり合った、可憐なフォルムが特徴です。ブーケや切り花によく用いられます。
花の色は、ピンク、白、紫、黄色などさまざまです。特に白と紫のスイートピーは甘い香りでリラックス効果あるとのことです。
スイートピーの歴史・エピソード
スイートピーの原産地は、イタリアのシチリア島。17世紀のおわりに発見されて、イギリスで園芸用の花として品種改良が行われて、それ以降、世界中に広まりました。以下のエピソードも有名です。
イギリスのアレクサンドラ王妃が愛した花、それがスイートピーです。類まれなる美貌で世に知られていた王妃は、各国の要人を招く式典や晩餐会で必ずスイートピーを飾りました。その寵愛ぶりから、スイートピーは世界中に広まったと言われています。
スイートピーの花贈り
1年の始まりにふさわしい花であり、1月の誕生日の方はもちろん、就職やご結婚祝いなどの新生活をスタートさせる方へのプレゼントにぴったりの花といえるでしょう。
🌺スイートピー・おすすめの花・花通販
🌺1月の誕生月の花として【チューリップも人気】花言葉は「思いやり・博愛」
ひとはな
チューリップの原産国はトルコです。16世紀にヨーロッパに持ち込まれて以来、その美しさから人気となり、日本でも春の花として親しまれています。
チューリップ全体の花言葉は「思いやり」「博愛」です。色別の花言葉は、赤が「愛の告白」「真実の愛」、ピンクが「愛のめばえ」「誠実な愛」、紫が「不滅の愛」など。スイートピーとともに、1月の誕生月の花としてi人気があります。
参考㌻➧どれが本当の誕生花?複数ある理由と選び方・贈り方のポイント
1月の誕生花(日ごとの花々)一覧
1月1日の誕生花
- 「スノードロップ」「白いチューリップ」 アンドプランツ記事➤1月1日の誕生花
- 「プリムラ・ジュリアン」 花言葉:若き日の躍動と輝き
プリムラ・ジュリアンはサクラソウ科サク ラソウ属の多年草。園芸品種。 ヨー ロッパ原産のプリムラ・ポリアンサ とプリムラ・ジュリエとの交配。小さくてかわいらしく、姿赤、ピンク、黄色等の素敵な花を早春に咲かせます。
1月2日の誕生花
- 「ロウバイ」「タケ(竹)」「赤いツバキ」 アンドプランツ記事➤1月2日の誕生花
- 「ハボタン」 花言葉:利益
ハボタンは、もともとはキャベツの仲間。江戸時代にケールが冬季の観賞用として栽培を始め、現代では品種改良が進みました。 葉色は、白、ピンクなどで、丸い葉系や、縮れ葉系、切れ葉系などがあります。
1月3日の誕生花
- 「マツ(松)」「ウメ(梅)」「クロッカス」 アンドプランツ記事➤1月3日の誕生花
- 「ニホンズイセン」 花言葉:自己愛
ギリシャ神話のナルキッソスの「自惚れ」の花と言われていますが、1月3日の誕生花を「 水仙(スイセン)」、花言葉は「 神秘 」とする説も多くあります。なおニホンズイセンは絵画の材料として人々に親しまれてきました。
1月4日の誕生花
- 「フクジュソウ」「白いデイジー」 アンドプランツ記事➤1月4日の誕生花
- 「シネラリア」 花言葉:悩める思い出
シネラリアは草丈20~30cm。ピンク、青、紫、赤、白などのカラフルな花を、半球状に密に咲かせます。冬から春の室内用鉢花として親しまれています。早春を告げる草花のひとつです。
1月5日の誕生花
- 「ミスミソウ」「クロッカス」 アンドプランツ記事➤1月5日の誕生花
- クロッカスの花言葉:愛をもう一度
春の使者として、寒いヨーロッパでも古くから親しまれてた花です。雪や霜や凍結にも負けずに、キュートに花を咲かせる姿は、小さいながらも大きな存在感があります。
1月6日の誕生花
- 「マンサク」「ピンクのスミレ」「コチョウラン」 アンドプランツ記事➤1月6日の誕生花
- 「デンドロビウム」 花言葉:わがままな美人
「天性の華を持つ」「思いやり」の花言葉も。ランの仲間の一種。美しくて表情豊かな花であり、とても人気があります。暖かな春を待つ、早春の室内を鮮やかに彩ってくれます。
1月7日の誕生花
- 「セリ」「スノードロップ」「ベンジャミン」 アンドプランツ記事➤1月7日の誕生花
- 「ウメ」 花言葉:澄んだ心
梅の別名は「春告草(はるつげぐさ)」「匂草(においぐさ)」。 花が咲く順番、「梅は花の兄」「菊は花の弟」とも呼ばれます(日本では「桜は花の王」)。梅は厄除けの力があるとされています。
1月8日の誕生花
- 「スミレ」「マンサク」「モクレン」 アンドプランツ記事➤1月8日の誕生花
- 「シクラメン」 花言葉:はにかみ
シクラメンの花言葉には「遠慮」「気後れ」「内気」なども。花色は赤、ピンク、白が一般的ですが紫やグラデーションなどの様々な品種があります。冬の鉢花の女王であり、華やかな姿で寒い冬を素敵な装いに変えてくれます。
1月9日の誕生花
- 「ノースポール」「スミレ」「ハコベ」 アンドプランツ記事➤1月9日の誕生花
- 「デージー」 花言葉:美人
暗い場所では花を閉じて太陽の光で花を開くデージー。中心の黄色が太陽のようにも見えます。「平和」「希望」などの花言葉もあり、かわいくて小さな赤、白、ピンクの花を咲かせます。ヒナギク(雛菊)とも呼ばれています。
1月10日の誕生花
- 「フリージア」「ストック」 アンドプランツ記事➤1月10日の誕生花
- 「フクジュソウ」 花言葉:永遠の幸せ
幸福を呼ぶ縁起の良い花として昔から親しまれてきた「フクジュソウ」。江戸時代には、黄金色の花を咲かせて、一番に春を告げるという意味で「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名前が使われていました。
1月11日の誕生花
- 「ミスミソウ」「セリ」「ピンクのカーネーション」 アンドプランツ記事➤1月11日の誕生花
- 「ロウバイ」 花言葉:慈悲心
新春に香り高い黄色の花花を咲かせる貴重な存在です。ほかの花木に先駆けて、江戸時代初期に日本へ伝わり、生け花や茶花、庭木として愛されてきました。
1月12日の誕生花
- 「スイートアリッサム」「フクジュソウ」「黄色いキンセンカ」 アンドプランツ記事➤1月12日の誕生花
- 「黄バラ」 花言葉:思いやり
黄色いバラには「友情」「幸福」「温かさ」などの花言葉もあります。1590年ごろに登場した「ロサ・フェティダ」というバラが親木となり、さまざまな黄色いバラとなりました。とても希少な薔薇です。
1月13日の誕生花
- 「カトレア」「白いスイセン」「ローズマリー」 アンドプランツ記事➤1月13日の誕生花
- ローズマリー 花言葉:あなたは私をよみがえらせる
古代ギリシャの時代から神秘的な花とされてきたローズマリー。「静かな力強さ」「思い出」「誠実」「変わらぬ愛」「私を思って」「追憶」などのは花言葉も持っています。香りのよさと可愛らしい花の人気のハーブです。
1月14日の誕生花
- 「シンビジウム」「シクラメン」 アンドプランツ記事➤1月14日の誕生花
- 「オーニソガラム」 花言葉:純粋
お花がキリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」にたとえられている球根植物。春にすらりとした茎が伸びて、清楚な純白の6弁花を咲かせます。和名はオオアマナ、英名はスター・オブ・ベツレヘム。
1月15日の誕生花
- 「オンシジウム」「白いスミレ」 アンドプランツ記事➤1月15日の誕生花
- 「コデマリ」 花言葉:努力
小手毬(コデマリ)という名前は、細い枝や葉が見えなくなるほどに白い多数の花をびっしりと咲かせることから付けられました。枝垂れる姿がとても見事で、春の生け花や、アレンジメントの材料としても愛されています。
1月16日の誕生花
- 「デンドロビウム」「キンギョソウ」「スノードロップ」 アンドプランツ記事➤1月16日の誕生花
- 「パンジー」 花言葉:愛の使者
多彩な色と形で、世界中の人々を魅了してやまない可愛い花。パンジーはヨーロッパの数種のスミレ類を掛け合わた園芸植物です。「サンシキスミレ」と呼ばれることもあります。
1月17日の誕生花
- 「コチョウラン」「シンビジウム」「マーガレット」 アンドプランツ記事➤1月17日の誕生花
- 「セントポーリア」 花言葉:小さな愛
室内で栽培でき、(人間が心地よいと感じる)温度が維持できれば良く育ち、年中花が咲く性質をもちます。縞模様、フリンジなど様々な形の花など園芸品種は2万種以上もあり、多くの愛好家たちを魅了しました。
1月18日の誕生花
- 「プリムラ」「サンシュユ」「レンギョウ」 アンドプランツ記事➤1月18日の誕生花
- 「ユキワリソウ」 花言葉:信頼
雪国の春を彩る雪割草(ユキワリソウ)は、早春にピンクや青、白い花を小さな株に咲かせることから、多くの人に親しまれています。 雪の残っているころに 雪を割るようにして 咲き出すのが名の由来です。
1月19日の誕生花
- 「ユキヤナギ」「マツ(松)」「シュンラン」 アンドプランツ記事➤1月19日の誕生花
- 「ワックスフラワー」 花言葉:気まぐれ
「かわいらしさ」という花言葉もあります。ろう細工のような独特な質感の花弁があり、繊細な魅力が特徴です。白いつほみが、次第にピンクに色づいてゆく素敵な花です。
1月20日の誕生花
- 「キンセンカ」「ラナンキュラス」「デンドロビウム」 アンドプランツ記事➤1月20日の誕生花
- 「クチベニスイセン」 花言葉:神秘
口紅を引いたような赤色から、花言葉「素敵な装い」や、多くの詩人達に歌われたことから「詩人の心」といった花言葉も生まれました。花の色は白ですが、お花の中央部分にはくっきりと赤色が入っています。
1月21日の誕生花
- 「ロウバイ」「クロッカス」「アイビー」 アンドプランツ記事➤1月21日の誕生花
- 「ピンクッション」 花言葉:どこでも成功を
「成功」「栄光」といった縁起の良い花言葉ばかり。ユニークな形状で、1度目にしたら忘れられないような印象的なお花です。夏には南国ムードたっぷりの鮮やかな黄色やオレンジの花を咲かせます。
1月22日の誕生花
- 「アンスリウム」「アネモネ」「グズマニア」 アンドプランツ記事➤1月22日の誕生花
- 「スノードロップ」 花言葉:恋の最初のまなざし
スノードロップは早春に咲く冬の終わりを告げる花。ギリシャ語で「乳白色の花」という意味で、真っ白で下向きに咲く花姿が特徴です。和名は「待雪草(まつゆきそう)」。
1月23日の誕生花
- 「スノーフレーク」「ネコヤナギ」「マンリョウ」 アンドプランツ記事➤1月23日の誕生花
- 「セツブンソウ」 花言葉:光輝
古くより節分のころに花が咲くのでこの名前があります。「気品」「微笑み」などの花言葉も持っています。白く花びらのように見えるのは「ガク」で、中央に上品な黄色い花を咲かせます。
1月24日の誕生花
- 「フリージア」「シラー」「オモト」 アンドプランツ記事➤1月24日の誕生花
- シラー 花言葉:多感な心
シラーはフランス、コート・デュ・ローヌ地方原産の黒ブドウ品種。現在では国際品種となり世界中で生産されています。付ける実は小粒で果皮が厚く、青みがかった濃い紫色をしています。
1月25日の誕生花
- 「プリムラ」「フクシア」「ハコベ」 アンドプランツ記事➤1月25日の誕生花
- 「チューリップアンジェリケ」 花言葉:魅惑
花丈は30~45cm。ボタンのような八重咲のピンクで人気のある品種です。 チューリップの中では短め、開花は晩春咲きです。チューリップ、アンジェリケの花言葉には「夢」という花言葉もあります。
1月26日の誕生花
- 「アマリリス」「オジギソウ」「カロライナジャスミン」 アンドプランツ記事➤1月26日の誕生花
- 「オーブリエチア」 花言葉:つつましやかな物腰
オーブリエタ、ムラサキナズナとも言います。可愛らしい紫やピンクの小さなお花が咲きます。15センチほどの背丈で絨毯のように小花が広がって咲きます。 ヨーロッパではポピュラーなお花のひとつです。
1月27日の誕生花
- 「プルメリア」「ヘリオトロープ」「ナナカマド」 アンドプランツ記事➤1月27日の誕生花
- 「シロタエギク」 花言葉:あなたを支えます
シロタエギクはキク科の耐寒性多年草。白い産毛の銀白色の葉をもつシルバーリーフです。その美しい葉を観賞する植物として有名です。品種によって葉の切れ込みの深さや形が異なります。
1月28日の誕生花
- 「ネモフィラ」「スノーフレーク」「カタクリ」 アンドプランツ記事➤1月28日の誕生花
- 「白ビオラ」 花言葉:誠実
「純粋」「慎み」「律儀」などの素敵な花言葉も持つ花です。純白といったイメージが強く、小さく可憐な花を咲かせます。パンジー・ビオラは寒さに強く、霜に当たっても枯れません。
1月29日の誕生花
- 「ラナンキュラス」「キンカン」「チューベローズ」 アンドプランツ記事➤1月29日の誕生花
- チューベローズ 花言葉:危険な楽しみ
ローズと語尾に付きますがバラ科のバラではなくキジカクシ科に属します。香水によく使われ、乳白色の美しい花をは咲かせ優雅な香りを漂わせます。チュベローズ・ツベローズ・チューブローズなど様々な呼び方をします。
1月30日の誕生花
- 「ムスカリ」「タイツリソウ」「アルストロメリア」 アンドプランツ記事➤1月30日の誕生花
- 「ツルバギア」 花言葉:落ち着きのある魅力
花茎がよく伸び、その先にかわいらしい星型の花を数輪咲かせます。すらりとした立ち姿が美しく、シンプルですっきりした印象を受ける花で、アレンジメントにもよく用いられます。
1月31日の誕生花
- 「クロッカス」「オジギソウ」「マンサク」 アンドプランツ記事➤1月31日の誕生花
- 「オンシジウム」 花言葉:印象的な瞳
ラン科の植物。鮮やかな黄色の花、華やかな立ち姿は非常に美しく、スカートを広げて踊っているような姿にも見えます。切り花としても人気があります。
🌺1月の誕生花はプロフェッショナルにおまかせ!!
1月の誕生花と一緒に贈る誕生石
1月の誕生花と贈る石は「ガーネット」
ガーネットは歴史が深い宝石。夢や目標に向かって努力した成果を実らせ、成功へと導いてくれるパワーがある宝石と言えるでしょう。また、いつまでも愛情深い関係を保ちたい人におすすめの宝石でもあります。恋人や夫婦の贈り物としてとても人気。モース硬度は6.5~7.5と宝石の中では数値が高く、透明度の高いものほど価格が上がります。
1月の誕生石は「ガーネットのみ」⁈
1912年にアメリカの米国宝石組合大会で、1月から12月までの各月に1つの宝石を割り当て、誕生石として定めることが決められました。その際、1月は「ガーネット」が選ばれました。それ以降、日本、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランスなどでも、1月の誕生石はガーネットのみと認定されています。
ガーネットの色
カラーは加工されたものではなく天然であるのが特徴のひとつ。ガーネットといえば赤色のイメージが強いですが、実はオレンジやシャンパンゴールド、緑色など40種類以上のカラーがあります。なかでも、新緑のようなカラーでまばゆい輝きを放つ「デマントイドガーネット」は、希少価値のある高価な宝石です。
ガーネットの石言葉
ガーネットの石言葉は、「真実や勝利、友愛、忠実、生命力」などです。
星座石や結婚記念日としてのガーネット
ガーネットは、「牡羊座と山羊座の星座石」でもあります。また、日本では夫婦の結婚18年目の記念日を「ガーネット婚式」と呼んでいます。
1月の誕生花と組み合わせる誕生守護石は「オニキス」
ガーネットは多くの国で1月の唯一の誕生石として選定されていますが、誕生石ではなく「誕生守護石」という立ち位置でなら、オニキスが選定されています。
オニキスの石言葉は「厄除け」や「成功」「夫婦の幸福」です。
オニキスは、持ち主の心を強くして、正しい判断を下せるように導いてくれるパワーストーン。また、他人の恨みや妬みを跳ね返し、悪意から身を守る力もあるとされています。
1月誕生花ギフトのおしゃれな贈り方
スイートピーを中心とした1月の誕生花のおしゃれな贈り方をご紹介します。
1月の誕生花の花言葉をメッセージカードに添える
花束に添えるカードに、あなたの思いやメッセージとともに、1月の誕生花の花言葉を添えるととても素敵です。
スイートピーに添える花言葉メッセージ例
・スイートピーの花言葉は「門出」です。新しい1年のスタートにスイートピーを贈ります。あなたの笑顔と幸福が、ますます光り輝きますようにー!
スイートピーに加えて、誕生石「ガーネット」のメッセージを添えて贈る例
・スイートピーの花言葉は『門出』。 ガーネットは1月の誕生石で 『真実の愛』『情熱』などの意味があります。 これからも、あなたの人生に、 真実の愛と情熱と友情が溢れますように。
花瓶やラッピングにこだわる
花瓶やラッピングにこだわりを持つと、贈り物全体の印象がアップします。おしゃれな花瓶や、シンプルながらも洗練された包装紙を選び、センスの良さをアピールしましょう。
たとえば、スイートピーは、優しい色合いと可憐な花姿が魅力の花ですので、スイートピーの優しい色合いを引き立てるには、白や透明の花瓶がおすすめです。
また、スイートピーは、花束やアレンジメントにするとボリュームが出て、華やかな印象になります。そのため、例えば、麻布などの自然素材を使った、シンプルでおしゃれなラッピングがおすすめです。また、思い切り、季節感のあるラッピング。春らしい色合いの包装紙や、リボン、ガーランドなどを使用したラッピングもおすすめです。
1月の季節感を取り入れたアレンジ
1月の誕生日花のモチーフは、「春の訪れを告げる花」です。そのため、1月の季節感を取り入れたアレンジをすることで、より特別感を演出することができます。ポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
春らしい色合いの花材を組み合わせる
スイートピーは、白、ピンク、紫、黄色など、さまざまな色があります。これらの色を組み合わせることで、より春らしい雰囲気を演出することができます。例えば、白とピンクのスイートピーを組み合わせると、優しく可憐な印象になります。また、紫と黄色のスイートピーを組み合わせると、華やかで明るい印象になります。
また、スイートピーと他の花と組み合わせることで、より華やかで印象的なアレンジメントになります。
- チューリップ 明るい色合いのチューリップを組み合わせることで、より華やかで明るい印象に。深みのある色合いのチューリップを組み合わせることで、大人っぽい印象に。
- ガーベラ 明るい色合いと大輪の花姿が特徴のガーベラは、スイートピーの可憐な花姿を引き立ててくれます。
- カスミソウ 優しい色合いとふんわりとした花姿が特徴のカスミソウをプラスすることで、より華やかでボリューム感のあるアレンジメントになります。
- アネモネ 可憐な花姿と優しい色合いが特徴のアネモネは、スイートピーと相性抜群です。
- パンジー パンジーの可愛い明るい色合いをプラスすることで、より春らしい印象になります。
春らしいモチーフを取り入れる
桜の花びら、ひな鳥、うさぎなどの春らしいモチーフを取り入れることで、より季節感を演出することができます。
花束と一緒に贈り物を添える
花束と一緒に贈り物を添えることで、より特別感のあるギフトになります。例えば、スイートピーを贈る場合のポイントは以下の通りです。
スイートピーの花言葉を踏まえた贈り物
例えば、スイートピーの花言葉「門出」をテーマに贈る場合は、新生活に役立つものや、新たなスタートを応援する気持ちを込めたものを贈るとよいでしょう。例えば、以下のようなものが考えられます。
- 新生活に必要な家電や日用品
- 仕事や勉強に役立つアイテム
- 幸せを呼ぶと言われているもの
スイートピーの花言葉「優しい思い出」をテーマに贈る場合は、相手との大切な想いでを思い出させるものを贈るとよいでしょう。例えば、以下のようなものが考えられます。
- 一緒に行った場所の写真
- 一緒に食べた思い出の食べ物
- 一緒に過ごした時間の思い出
ポイントは贈る相手に合わせての贈り物を選ぶこと
贈る相手に合わせて贈り物を選びましょう。
- 恋人や配偶者には、二人の思い出や関係を深めるもの
- 友人や知人には、相手の趣味や好みに合わせたもの
- 家族や親しい人には、相手の健康や幸せを願ったものなど
1月の誕生花(スイートピーなど)を家で長期間楽しむためのコツ
1月の誕生花は、寒い季節でも比較的長持ちしますが、少しのコツを押さえることで、より長く楽しむことができます。
1. 切り花では茎の先端を斜めにカットする
花を飾る前に、茎の先端を斜めにカットします。これは、茎から水が吸い上げやすくするためです。
2. 日当たりの良い場所に置く
日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は葉や花を傷める可能性があります。レースのカーテン越しなど、やわらかい日差しが当たる場所が良いでしょう。
3. 水は毎日取り替える
水はこまめに取り替えます。水が濁ったり、汚れたりすると、雑菌が繁殖して、花が早く枯れてしまいます。時には水に栄養剤を入れると良いでしょう
4. 温度を管理・高湿度に注意(特にスイートピー)
室温のきめ細かい調整は難しのですが、次の3点は知っておきましょう。①15〜20度程度が最適。➁冷たい場所は枯れるのが早い。③暖房器具の近くは乾燥して枯れやすい。
また、特にスイートピーは、湿気に弱いので、加湿器のそばには花瓶を置かない方がよいでしょう。
5. 枯れた花や葉は取り除く
たとえば、スイートピーは一本の茎にいくつかの花を咲かせます。花は茎の下から順に咲いていくので、下の花から順にしぼんでいきます。元気な花を維持するためには、「しぼんだ花や色が変わった花を取り除き、まだエネルギッシュな花に栄養が行き渡らせる」ことが大切です。
(まとめ)1月の誕生花で幸運を呼ぶ素敵な新年を!!
新しい年には新しい希望を! 1月の誕生花には、新年にふさわしい花言葉が込められています。
是非、1月生まれの大切な人にぴったりの花を見つけて、心のこもった贈り物をお届けしてみてください。大切な人への花贈りを通して、花を贈る側も、花を贈られる側も、新しい年が幸運を呼ぶ素敵なスタートとなりますようにー!