転職20代

20代ならではの転職の悩み

20代は学生から社会人になり、実際に仕事をするようになってからわかることが多いです。そのため、憧れていたり学生時代に調べてみて良いと思っていたりした企業でもいざ働いてみると自分に合っていなかったというケースも少なくありません。

しかし20代は社会人としての経験が浅いため、転職先が限られています。そのため、20代だと転職するにあたって必要なスキルが身に着くまで転職できないという悩みを抱えている人は多いです。

20代の仕事に関しての悩み

それでは20代の人たちは自分の仕事に対してどんな悩みを抱えているのでしょうか。

仕事がつらい、面白くない

働いてみると仕事が単純作業ばかりなどといった理由でつまらなく感じる人は多いです。それとは逆に自分のスキルに見合っておらず、仕事についていけなくて辛く感じている人もいます。

仕事をするうえでやりがいを感じることができないとモチベーションを維持できません。そのため、仕事がつらい、面白くないと感じたまま仕事をしていると精神的につらい思いをしたり、キャリアアップができない状態に陥ったりしてしまいます。

仕事(会社)のイメージが違いすぎた

アットホームな雰囲気が良い職場だなと思って入社してみたらプライベートがつぶれることが多い会社だった、働いてみると思っていた仕事内容と違ったなどといったケースがあります。

思っていた仕事内容・雰囲気と実際の仕事内容・雰囲気が違うとやりたくない仕事をするのでモチベーションが下がりやすいです。

残業が多く、プライベートの時間がとれない

残業が多いと睡眠時間を確保することができず、作業効率が落ちてしまいます。

それに加えて残業続きで休めない故に休日も寝ることに費やしてしまうと、趣味などストレス発散に割ける時間が減ってしまうので精神的にも疲れてしまいます。

将来像が描けない

やりたくない仕事ややりがいのない仕事を続けていると将来のキャリアプランが見えなくなってしまいます。仕事をするならだらだらと仕事をするよりも成長できる環境で働きたいでしょう。

結婚をして専業主婦になる場合は良いですが全員がそうとは限りません。

自分にスキルがついていない気がする

スキル面でついていくことができないと仕事で周りに迷惑をかけてしまうので精神的に追い込まれてしまうことがあります。

確かに難しい仕事をすることはキャリアアップのために大切ですが、ついていけないと自分の作業効率が落ちるうえに周りの作業ペースも落としてしまいます。

会社の将来性への不安

特に中小規模の企業だと会社の経営がギリギリの状態で会社に将来性を感じられないことがあります。

いつ潰れるかわからない会社で働いていれば、会社がいきなり倒産した時に職に困ってしまうのでこの場合は長く働くのではなく次の転職先を探した方が将来的なリスクが小さいです。

人間関係がうまくいかない

どんな仕事であってもコミュニケーションは大切です。

そこで人間関係がうまくいかないと仕事に支障が出てしまいます。精神的なストレスにもなりますし、この場合は仕事を無理に続ける必要はありません。

同期と比較して年収が低い

「こんなことがやりたい」と思って入社したのに今までの頑張りに対する年収が低いと、他のもっと稼げる仕事に就ける可能性もありますし、モチベーションも維持することができません。

スキルがあればもっと年収が高い企業に転職できる可能性もあります。

20代のベストな転職戦略

それでは20代で転職する場合、どんな戦略で転職活動を進めていけば良いのでしょうか。20代前半・半ば・後半の3つの時期に分けてみていきましょう。

20代前半の場合

20代前半だと大学を卒業して就職した場合第二新卒という扱いになります。第二新卒を積極的に採用している企業は中小企業を中心に多く存在しており、転職の選択肢には困らないと言えるでしょう。

未経験OKの企業に応募して新しい仕事に挑戦してみるのも良いですし、今いる会社が合わないだけなら同じ業種に転職してみるのも良いです。

20代の転職は若ければ若いほど有利なので、20代前半で転職するかどうか悩んでいるならこのタイミングで転職してしまうのがおすすめです。

20代半ばの場合

20代半ばに入ると周りの同世代も社会人経験を積んで転職をし始めます。ただし、第二新卒枠での転職はできなくなるので、20代半ばは同業種でないと転職が難しくなってしまい注意が必要です。

それに対して20代半ばだと大半の人が3年以上実務経験を積んでいることから、中途採用枠に応募することができます。

そのため、20代半ばの転職は年収が大幅に上がるチャンスと言えるでしょう。したがって、稼げる職場に転職したいと考えているなら20代半ば以降が狙い目です。

20代後半の場合

20代後半で新しく仕事を覚えることは難しく、企業も未経験者を採用する場合は若い人を優先するため、この時期に未経験の職種に転職するのは難しいでしょう。

しかし、大体の人は5年以上実務経験を積んで責任者も任せられるようになる時期であることから、マネージャーなどといった高いポジションも転職の選択肢として見えてくるようになります。

20代で転職するメリット

それでは20代で転職することにはメリットがあるのでしょうか。メリットにはどんなものがあるか見ていきましょう。

大きな実績がなくても転職できる

20代の人は大半が社会人としての経験が浅く、それほど大きな実績を持っていない人が大半です。企業もそれを理解したうえで採用活動を行っているため、30代以降で転職する時と比べてそれまでに仕事で出してきた結果よりも、本人のやる気やポテンシャルが重視される傾向があります。

今までやってみたかったけれどもなかなか手が出せなかった仕事に就けるチャンスも20代は多く、大きな実績が無くてもたくさんチャレンジできるのは20代で転職するメリットと言えるでしょう。

「第二新卒向け」の求人に応募できる

企業の一部には第二新卒向けの求人を掲載しているところがあります。第二新卒とは一度就職して3年以内に転職を希望している社会人のことを指します。

第二新卒を採用するメリットとして、社会人経験を積んでいることからビジネスマナーが身についているのに対して、勤務年数が短いのでそれほど企業に染まっておらず柔軟に対応できるという点が挙げられます。そのため、第二新卒の採用に力を入れている企業も多く存在しており、第二新卒というカードを使って転職できるメリットは大きいでしょう。

未経験業種、職種への転職も可能

若年層を育成して業務に就かせることで助成金が貰える制度(トライアル雇用助成金)が存在しており、その対象となる年齢制限が35歳までとなっています。

しかし、少しでも若い人を採用したいことから、この年齢制限は25歳~30歳までとしている企業が多く、未経験の職種に転職するなら20代がラストチャンスと考えておくべきでしょう。

いざ就職してみると仕事が自分に合わないこともあるでしょう。そんな時無理に仕事を続けてもキャリアアップはあまり期待できないですし、その場合は潔く見切りを付けて新しい職種に挑戦してみましょう。

大幅な年収アップも可能

20代でも最低3年以上社会人としての実務経験を積んでいれば同業種でもより待遇の良い職場に転職できます。

このように大幅な年収アップも期待することができ、今の給料に不満があったり、あまり将来的な給料アップが期待できなかったりする場合は転職して良い環境で働くのがおすすめです。

20代で転職するときの注意点

20代の転職はメリットがたくさんありますが、いくつか注意しなければいけない点もあります。転職に失敗しないためにも注意点もチェックしておきましょう。

ポテンシャル採用だからと甘く考えない

ポテンシャルを重視したうえで採用を行っていることから、自分でも余裕で転職できると思っていても実際はそんなことはありません。

しっかりと準備をしたうえで転職活動に臨まないと企業からやる気がないと判断されるので、ポテンシャル採用だからと甘んじずに入念な対策をしたうえで転職活動をしましょう。

異業種、職種への転職は入念な事前調査を

未経験者を積極的に募集している企業の中には人の出入りが激しい故に未経験者でも良いからとにかく人員を確保したいという企業も少なくありません。

このような企業は職場環境が悪い可能性が高く、異業種・職種に転職する際は入念に企業に関する事前調査をした方が良いです。