面接官が自己紹介・自己PRを求める理由

転職活動の際、面接では必ず自己紹介や自己PRが求められます。まず自己紹介は、相手に自分の事を知ってもらうための挨拶のようなものです。

そもそも初対面である面接官は履歴書など文書からの情報しか持っていないため、その人となりはまだ何も知らない状態です。自己紹介の内容も大事ですが、きちんと目を見て答えているか、ハキハキと話が出来るか?などもしっかり観察しているのです。

また自己PRは自分を企業に売り込むために行うものですが、企業側は自己PRを聞いて、どんな風に会社に貢献してくれるのかといった事もチェックしています。

転職面接における自己紹介とは?

どのような場面でも、初めて会う人に対しては自己紹介をするものです。自分がどんな人間であるかを説明する事で相手に安心感を与えられ、コミュニケーションもとりやすくなるのです。

転職の面接の場での自己紹介も、基本的には普段行う自己紹介と特に違いはありません。ただ相手は友達ではなく、採用か不採用かを見極める面接官です。

インパクトを残そうと必要以上に頑張る必要はなく、節度を守ってしっかりとわかりやすく自己紹介していかなければいけません。

採用担当者がチェックするポイント

自己紹介の内容を考える時、やはり自分の経歴をどのように伝えるかに試行錯誤します。もちろん経歴は大事で、ここに行き着くまでにどんな仕事をしてきたのか、どのようなスキルを持っているのかを判断出来ます。

ちなみに経歴は履歴書や職務経歴書にも書いてあるため、わかりやすく簡潔に話す事がポイントです。その他、面接官がチェックしているのは人柄と説明力です。

人柄は、話の中で特に長所や短所の説明をしなくても、その人の話し方や声のトーン、しぐさなどでも伝わります。何か言われた事に対して、無意識の間に表情に出てしまう事もあるため、常に平常心で笑顔を意識する事が大切です。

また説明力とは、限られた時間の中でいかに上手く伝えられるかが判断基準になります。人柄が良く、どれだけ経歴が素晴らしくても、ダラダラとまとまりのない話し方をしていると時間オーバーになり、結局自分の良さも伝えきれないのです。

面接で話す自己紹介・自己PRの内容の選び方

面接は企業に自分の事を知って貰える場です。限られた時間の中、効率良く自分の良さをアピールしなければいけません。

採用担当者が面接後に「面白い人で興味深かった」「これまでの経験が活かせそうな人材」と思わせるような内容を話す事がポイントとなります。

仕事上の実績、実績の裏付けがあるスキルを話す

転職で入社してくる人は、基本的に即戦力として期待されます。「粘り強く仕事に取り組む事が出来る」「どんな状況でも明るく盛り上げられる」など性格面でのアピールが許されるのは新卒学生までです。

転職の面接では、前職で関わってきた仕事の内容はもちろん、具体的な実績を伝える事が重要で、実績の裏付けがあるスキルを話すとより伝わりやすくなります。

例えば営業職なら、「毎月売上目標を達成していた」「部署内で常に売上がトップだった」といった内容はわかりやすく、明確にアピール出来ます。

応募先の会社・募集職種で活かせる内容を話す

どれだけ人に誇れる実績やスキルを持っていても、それを応募先の企業が求めていなければ意味がありません。自己紹介や自己PRでいかに自分を良く見せるかにこだわった結果、的外れなアピールになってしまう事もあり得るのです。

社員は戦力となって企業に貢献していかなければいけないので、これまでの実績を会社でどう活かせるかを端的に伝える必要があります。そのためにも、面接前には企業研究や業界研究をしておく事が大切です。

企業の経営理念や将来の展望、また業界内でのポジションを知っておくと、企業が求める人物像やスキルが把握でき、効率良く自分の価値を伝えられるようになります。

適切なアピールポイントが見つからないときは

例えば異業種への転職となると、それまでの実績を踏まえてのアピールは難しくなります。未経験で新入社員と変わらない立場になるため、経験者に比べると不利になる事は否めません。

ただ、これまでの経験の中で活かせる部分や共通点を探し、転職した後にどのように活用出来るかを明確にすると、企業が求めるスキルが無くてもチャンスはあります。

また企業側にとっても、他の業界で培ったスキルや経験が新たな発想を生み出すと好意的に判断する事もあるため、自分の経験値を遠慮せずにアピールしていく事が大切です。

面接での自己紹介・自己PRの伝え方

面接の時間は限られています。アピール出来る実績やスキルを持っていても、全て伝えきれないと面接官の評価も変わってしまいます。

まずはしっかりと話す内容を整理し、時間配分も意識しておく必要があります。また上手く自己紹介や自己PRが出来る話の進め方や話し方のコツがあり、それを熟知しておくと自信を持って面接にも臨めるようになります。

結論から話し始め、具体的な行動、将来の展望につなげる

上手に自己PR出来るコツは、まず最初に結論から述べる事です。自分の手掛けた仕事の中で具体的な実績を伝え、その実績を達成するためにどんな努力をしてきたのか、行動を起こしたのかも話します。

自分の行ってきた事はスキルになり、アピール出来る強みにもなります。そして話の流れの中で、培ってきたスキルを新しい職場でどのように活かすかという将来の展望に繋げていきます。

一つ一つこと細かく話す必要はありません。簡潔にまとめる事でアピールすべき事は全て伝えられます。もし面接官が深く知りたいと思う内容があれば、ピンポイントで質問してくるため、その時に詳しく話すようにすれば良いのです。

明るく謙虚な姿勢で伝える

実績が豊富で自分に自信を持っていても、面接はあくまでも謙虚な姿勢で臨まなければいけません。

最初から横柄な態度をとる人を採用したいと考える会社はまずありません。面接では採用する側と採用される側の関係であり、面接をした後に「この人となら安心して仕事が一緒に出来る」と思わせなければいけないのです。

また謙虚である事は大事ですが、自信なさげな発言や態度は逆効果です。「この会社で頑張りたい」という気持ちを伝えるためにも、笑顔を意識してハキハキと答えていく事が、面接官に良い印象を与えるコツです。

自己紹介・退職理由など面接序盤でよく聞かれる質問・回答例

転職の面接では自己紹介を求められたり、前職の退職理由などがよく聞かれます。いわゆる定番の質問は回答例を参考にしながら、自分の言葉で整理しておくと、面接時もスマートに答えられるようになります。

自己紹介

質問「簡単に自己紹介して下さい」

回答例「こんにちは。○○と申します。本日は貴重な時間を頂き、ありがとうございます。私は△△大学を卒業後□□会社に入社し、7年間営業業務に従事してきました。

年間売上目標120%を目指して仕事に邁進し、5年連続で社内表彰を受賞しました。以前からグローバルな環境で働いてみたいという思いもあり、御社に応募しました。海外を飛び回るフットワークの軽さや交渉力、信頼関係の構築には自信を持っています。本日はどうぞ宜しくお願いします。」

職務経歴

質問「これまでの職務履歴を教えて下さい」

回答例「株式会社○○で5年間、経理事務として従事してきました。最初の2年間は仕訳入力や売掛金管理、請求書発行など経理補助を担当していましたが、入社3年目から決算業務や固定資産管理なども任されました。

他部署とのコミュニケーションに力を入れ、分析した数値を元に改善策を提言出来るようにもなりました。経理業務に関してはあらゆる対応が可能で、培ってきた経験をぜひ御社で活かしたいと考えています。」

退職理由

質問「前職の退職理由は何ですか?」

回答例「前職では営業を担当していましたが、売上だけではなく顧客満足度も高い営業を追及したかったのが退職理由です。売上目標が定められていた事は励みにもなりましたが、売上重視で自分の行動には満足出来ない部分もありました。

御社が顧客のニーズに合わせて様々な企画を提案しる事を知り、その発想力や柔軟さに共感しました。今後はこれまで培ってきた営業スキルを活かしながら、売上と顧客満足を両立できる営業を実現していきたいと思っています。」

志望動機

質問「当社を志望した理由を教えてください」

回答例「私は貴社の企画力に魅力を感じていました。これまでは営業職で各地の介護施設を飛び回っていましたが、どの施設も人手不足が深刻でした。

ITと介護を組み合わせた御社のサービスは、高齢化社会が進む中で必ず必要になってくると思います。これまでにない発想力で多くの人の生活を支える会社の一員になりたいと思い、御社を志望しました。」

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