転職面接QA

面接序盤でよく聞かれる質問

応募書類に記載された内容の事実確認を兼ねており、面接の場では必ずと言って良いほど質問される内容です。回答内容は、面接官が質問を考える材料としても用いられるため、事前準備を入念に行って自分の言葉で質問に答えるようにしましょう。

自己紹介をお願いします。

自己紹介での受け答えで、大まかな合否が判定されると言われています。自分のフルネームと仕事の実績・応募先に関連するスキルを、1~2分程度で簡潔に伝えましょう。


回答例は「○○と申します。前職はコールセンターで、通販の受注業務に携わっていました。顧客満足度第1位として社内表彰を受けたこともあります。

対面での営業活動に挑戦したく、御社に応募させていただきました。本日は宜しくお願いいたします」です。

職務経歴を教えてください。

面接担当者は、前職までの企業(団体)名よりも仕事で得た能力に関心があるものです。担当者の興味が湧くように、応募先の業務内容と自分が活かせるスキルを軸に職務経歴を説明しましょう。


回答例は「商品の受注からクレーム対応まで、顧客対応の一連の流れに携わっていました。お客様の『気づき』を大切に仕事を進めています。カウンセリングを重視する御社で、私の強みを活かしたいと考えております」です。

前職の退職理由は何ですか?

会社で問題が発生した際に解決に向けて努力する人か、退職によって問題から逃げ出す人かどうかをチェックする質問で、「転職理由を教えて下さい」と質問される場合もあります。

「転職を決意した出来事をきっかけに今後のキャリアプランを再検討した結果、応募先を志望するに至った」という話の流れで、ポジティブな回答を考えましょう。

当社を志望した理由は何ですか?

応募先への関心の強さをチェックする質問で、他社でも良いのではという印象を払拭するためには面接前に応募先の特徴を十分研究する必要があります。

働く上での軸(大切にしていること)を応募先ならではの強みとセットで説明し「入社したい」と明確に伝えることが働く熱意と覚悟を伝えるためには大切です。

面接中盤でよく聞かれる質問

応募者の人柄や仕事に対する姿勢を知ろうとするための質問です。これまでのエピソードを交えながら自分の言葉で質問に答えることで、プレゼンテーション能力をアピールできる可能性もあります。

緊張して言葉に詰まった場合は、考える時間を頂きたいとお願いしても差し支えありません。

長所・短所を教えてください。

自分を客観的に分析できているかをチェックする質問で「強み・弱点を教えて下さい」と質問される場合もあります。前職の経験を交えながら、長所・短所を1つずつ答えるようにしましょう。

なお、短所を答える際は、改善に向けて努力している点をセットで説明することが、前向きな印象を与える上では必須です。

短所の回答例は「責任感の余り仕事を抱え込むことがありましたが、仲間とコミュニケーションを密に取り、組織的に仕事を進めるよう意識しています」です。

キャリアプランはありますか?

応募先で自分が働く姿を具体的にイメージしているかをチェックする質問で「ビジョンを教えて下さい」「○年後はどんな自分になりたいか」と質問される場合もあります。

「マネージャーとして、顧客・取引先・会社の架け橋となる存在を目指したい」というように、応募先で実現できるキャリアプランを伝えると好印象です。

今までの仕事にどんな不満を持っていましたか?

課題発見力と問題解決力をチェックする質問で、不満の解消に向けて努力したかどうかも問われます。表情や口調もチェック対象なので、冷静な受け答えを心がけることが大切です。

回答例は「一部の社員に業務の負荷がかかりすぎる点に不満を感じていました。

顧客満足度を低下させる危機を感じたため、1つの業務を複数の社員で担当することについて社内で提案しました」になります。

当社があなたを採用するメリットは何ですか?

入社後短期間で戦力になり得るかを見極める質問で、面接担当者は職務経験に裏打ちされた強みを知りたいと考えています。

職種未経験者にとっては、短期間で実務に対する知識を習得する意欲をアピールするチャンスにもなります。

「何気ない会話から顧客ニーズを汲み取る力を、御社で活かせると考えています」というように、応募する職種に触れた上で、自分の強みをアピールすると良いでしょう。

逆質問など面接終盤でよく聞かれる質問

面接が終わりに差し掛かると、応募先への熱意を再確認する目的で転職活動の状況や志望企業の選定基準について質問されます。最終質問(逆質問)は入社への熱意をアピールするラストチャンスなので、必ず1個は質問するようにしましょう。

面接で逆質問する女性

女性が転職後に長く働き続けるためには、家庭や育児と両立して働ける環境かを確認しておくことが大切です。

会社全体での女性管理職の登用状況や配属予定部署の男女比などの質問を通じて、責任ある立場で会社に貢献したいというアピールにもつながります。

周りの方は、あなたをどのように評価していますか?

同僚や友人など、関係性が比較的濃い人から見た自分(応募者)の人柄をチェックする質問です。

受けた評価に対する自分の考え方を伝えながら、良好な人間関係を構築できることをアピールするチャンスにもなります。

回答例は「同僚や友人からは『気が利く人』とよく言われます。互いの距離を尊重しながらコミュニケーションを取ることが、接客上の安心感につながると思っています」です。

当社以外に受けている企業はありますか?

転職活動の状況と応募の本気度を確認する質問で、応募先が第1志望だと回答することが基本です。

複数の企業に応募している場合は、応募業界・職種が一貫しているかに注意しながら回答しましょう。他社での選考スケジュールも伝えると、早期に選考結果を連絡してくれるケースもあるようです。

志望企業を選ぶ基準は何ですか?

仕事をする上で応募者が重要視している点を確認する質問で「企業選びの軸は」「会社に求めることは何ですか」と質問される場合もあります。

社風に合う人材かを同時に見極められるため、具体的な事例を挙げながら応募先で挑戦したいことや共感できることを説明しましょう。

回答例は「年齢や経験に関係なく新たなチャレンジができるという軸で、応募先企業を選んでいます。仲間と活発に意見を交換しながら成長していきたいと考えています」です。

現在の年収、希望の年収は?

希望年収が応募先の給与基準に合致しているかを確認するため、現在の年収とセットで質問される場合が多いです。

転職することで年収がダウンし、再び転職を考えないかを確認する意味合いもあります。

応募先の給与水準が不明な場合は、求人票に記載されている中央値(月給20万円~24万円と提示されていれば、22万円)を希望しておくのが無難です。

何か質問はありますか?

ほとんどのケースで最終質問の合図なので、待遇面(給与・休日等)以外での不明点はこの場で明らかにしておくことが、納得いく転職を実現する上では大切です。

入社後の具体的な業務内容を質問できれば、仕事に積極的な姿勢を持つ人だと面接担当者へのアピールにもつながります。

異業種や未経験業界に転職希望への質問

前職までの経験の中で活かせるスキルがあるか、困難を乗り越える気持ちがあるかを見極めるための質問が行われます。未経験職種へのチャレンジにあたり、克服する課題を面接前に分析しておくことも大切です。

今のあなたの課題は何ですか?

仕事への積極性と同時に、応募者が乗り越えるべき課題を客観的に分析できているかを確認する質問です。

課題を克服するためのプランを具体的かつ明確に回答することが、成長の意欲と同時にチャレンジ精神をアピールすることにつながります。

誇れる実績や成功体験はありますか?

主体性を持って仕事に取り組む姿勢があるかどうかを確認する質問です。職務経験が浅い人でも、顧客や上司から好評価を受けた体験を成功事例として説明する方法もあります。

成功事例を活かし、応募先でも成果を出したいと謙虚に伝えると効果的です。

大きな失敗をしたことはありますか?

失敗を糧に成長する姿勢があるかどうかを確認する質問です。失敗をカバーした経験を入社後に活かせるとアピールすることで、業務改善に取り組める人(PDCAを回せる人)だと印象づけることができます。「失敗をしたことがない」と回答すると、主体性が低い評価につながったり失敗を隠す印象を抱かれたりする恐れがあるので注意が必要です。

これまで最も厳しかった仕事は何ですか?

仕事への忍耐力とストレス耐性を見極める質問です。困難な仕事から得た経験を具体的に話すことで、最後まであきらめない人物だと印象づけることができます。


回答例は「厳しい納期での仕事でしたが、スケジュール管理と他部署との連携の大切さを実感し、その後の業務につなげています」です。

中小企業やベンチャー企業での面接質問

少数精鋭で仕事を進める環境であるため、柔軟な考え方を持っているか、経験外の業務でも幅広く取り組む気持ちを持っているかを確認する質問が行われます。

大企業と比べ意思決定が迅速なので、結論を先に出して簡潔な回答が求められる傾向です。

当社の企業ビジョンには共感できますか?

経営者(創設者)の理念やビジョンを理解しているか、入社後に他のメンバーと同じ気持ちで働くことができるかを確認する質問です。

共感できると回答した後は「どのような点が共感できるか」と深掘りされるので、共感できる理由を自分の言葉で具体的に示せるよう準備しておきましょう。

知名度は決して高くないと思いますが、なぜ志望したのですか?

応募先を選んだ具体的な理由と志望の本気度を同時に確認する質問です。

応募企業の独自性や将来性を十分リサーチした上で、提供する商品・サービスの魅力を説明しながら「応募先だからこそ自分のビジョンを実現できると感じたので、入社したいと思っております」と回答しましょう。

急な残業や休日出勤に対応できますか?

労働条件に関する入社後のトラブルを防ぐ目的で行われる質問です。質問直後や回答時の表情もチェックされているので「できます」と明確に伝えると好印象です。

また、残業時間や休日出勤数を調整することで対応できる場合は、その旨を正直に伝えるようにします。

部署を超えた業務をこなして頂くこともありますが、対応できますか?

これまでの経験や入社後の所属部署にとらわれず、臨機応変にチャレンジする気持ちがあるかを確かめる質問です。

「対応する心づもりなので、業務内容についてお話を聞かせて頂けますか?」と質問し、話題を深めながら積極性をアピールしましょう。

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