個人やビジネスにおいても、病院や接骨院などの開院、オープニングとしてのお祝いを届ける機会が多いものです。今回は、開院祝いの花の選び方や贈り方、相場・マナー等をご案内致します。
目次
- 開院祝いにふさわしい花は?
- 開院祝いの花・胡蝶蘭のおすすめは?
- 開院祝いの花の相場は?
- 開院祝いの花を贈る際のマナー
- 開院祝いの花に関するよくある質問
- (まとめ)開院祝いの花で明るさと癒しの光を届けよう!!
開院祝いにふさわしい花は?
開院祝いにお花を贈る場合は、就任祝いなどの他のお祝いに比べて、わずかながら「花選びためのの条件」があります。それは、以下の通りです。
開院祝いにふさわしい花の条件
芳香と花粉が少ない。トゲなどがない。
病院や接骨院には「芳香や花粉がほとんどない花」ばかりではなく、子供や年配の方がケガわしないように「トゲや鋭い葉先がない花」が適しています。
見た目が可愛らしく、清潔感がある。
見る人の心を癒してくれる美しい可愛いさがあると同時に、爽やかな清潔感が溢れているお花であること。
お世話にほとんど手間がかからない。花持ちがいい。
手間がかかり、すぐに枯れる。枯れる時に花びらが数多く落ちるなどの花は、病院の開院祝いには向きません。
以上から、開院祝いにふさわしい花は、お祝いに欠かせない胡蝶蘭や観葉植物などになります。
開院祝いの花として最も適している胡蝶蘭
胡蝶蘭は「芳香や花粉が少ない。トゲがない。清潔感があり、とても花持ちが良い」お花です。「水のやりすぎ」と「寒冷な場所に置かない」ことを気を付ければ、とても育てやすいお花です。花もちのよいお花としても有名であり、数か月も花咲くことがあります。加えて、胡蝶蘭には素敵な美点があります。
縁起の良いお花であり、病などの回復への希望につながる
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」の花言葉を持っている縁起の良いお花です。人々の心に美しい明るさを灯し、それが病などの回復への希望につながる、そのような素敵な神秘性を持っている花、それが胡蝶蘭です。
病院や接骨院の成功を願ってオープニングに贈るお祝い花として、胡蝶蘭は最適であるといえるでしょう。
観葉植物も贈られることが多いのですが、寒くなる時期には葉がしおれやすく、胡蝶蘭よりもさらに大きなスペースの確保が必要になるので注意が必要です。
開院祝いの花・胡蝶蘭のおすすめは?
開店祝いに喜ばれる胡蝶蘭の種類と、おすすめの胡蝶蘭通販をご案内いたします。
人気は「白大輪3本立ちの36輪以上」
病院や接骨院などの開院で、白色の見事な胡蝶蘭が飾られているのを見た方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。なかには10本立てぐらいのゴージャスな胡蝶蘭が玄関に花咲いていることもあります。
「白色は清潔感」があふれていて開院祝いにピッタリです。白色大輪3本立ちの36輪以上がお勧めです。
かわいらしい「ピンクの胡蝶蘭」
ピンク色はかわいらしさからくる心の癒しが特徴です。なかなか店頭の花屋さんでは見かけないピンクの胡蝶蘭も、人気の専門通販では多種多様に揃っています。
ミディ胡蝶蘭
開院祝いでは、病院や接骨院のスペースに合わせて選択す必要があります。比較的小さな空間では「ミディ胡蝶蘭」や「ミニ胡蝶蘭」が活躍します。
¥10,800 税込
¥14,100 (税込)
開院祝いの胡蝶蘭のおすすめ通販
開院祝いでは、清潔感があるか、かわいい胡蝶蘭、そして医院のスペースに合わせた花を選ぶ必要があります。したがって、「白の大輪・中大輪の胡蝶蘭」「ピンクの胡蝶蘭」「ミディ胡蝶蘭」などの品ぞろえ豊富な胡蝶蘭専門通販を選ぶ必要があります。
以下に、開院祝いにおすすめの有名で実績のある胡蝶蘭通販をご紹介致します。
胡蝶蘭の百貨店的人気。品質管理抜群。今Hotな『HitoHanaひとはな』
➡公式ページ
豊富なサイズ&可愛いピンク系品種が大人気の『オーキッドファン』
➡公式ページ
有名賞受賞者ご自身の運営で大評判『クマサキ洋ラン農園ランノハナドットコム』
➡公式ページ
白やピンクなどの高品質定番が極めて強い『Hana Prime』
➡公式ページ
オーダーメイドやカラフル胡蝶蘭なら『胡蝶蘭園.com』
➡公式ページ
開院祝いの花の相場は?
開院祝いにお花(胡蝶蘭)を贈る場合、1万円~5万円が相場になります。
もちろん贈る相手との関係性において相場・値段は大きく変わります。
*知人・友人・親族
友人や知人では1万円ぐらい。
ご親族の開院祝いでは1万円~2万円。家族へは3万円~5万円が相場となります。
*普通の取引先
一般的なお取引先への開院祝いは2万円~3万円程度。
*重要な取引先
特別なお取引先やお付き合いの深い場合の開院祝いは3万円~5万円の胡蝶蘭が相場となります。
重要な取引先の開院祝いには10万円以上の胡蝶蘭をお贈りする場合もあります。
開院祝いの花を贈る際のマナー
開院祝いの花を贈る際のマナーをご説明いたします。
開院祝いの花はいつ贈るればいいか?
開院の内覧会がある場合は「内覧会当日の午前中まで」に。
開院の内覧会がない場合は「開院の前日まで」に届けるように手配します。
相手先のご都合や置き場所の確保もあるので、あらかじめ連絡を入れておいた方がよいでしょう。
ただし、開院直前の前日にはスタッフがいない場合があります。その場合は当日に届けることもありますが、お届けする時間帯等の充分な配慮が大切です。(前もって先方との打ち合わせが必要)
ラッピングの注意点は?
・オープニングのお祝いですが、医院内での飾りはあまり派手ではなく、爽やかで落ち着いたラッピングがいいでしょう。また、医院のイメージカラーがあれば、その色合いに合わせると、とても喜ばれます。
・また、気にする方もいるので「赤字や火事を連想する赤だけのラッピング」は避けた方が無難です。
立て札は必要か?
お祝いの胡蝶蘭ですので、基本的には「立て札とラッピングはお花とセットで贈る」と考えましょう。立て札を添えることはマナーです。
ただ、複雑に考える必要はありません。特に、有名実績のある胡蝶蘭専門店通販では、その重要性から、ラッピングは豊富で、立て札にもかなりの力を注いでいます。注文時の項目に従って進んでゆけば、配送まで含めて、素晴らしい胡蝶蘭ギフトとなるように、内部体制が整えられています。また質問事項にも適切な回答がご用意されています。
開院祝いの花に関するよくある質問
立て札の書き方を知りたいのですが
お祝いの立て札には木と紙がある
一般的には、個人的に親しい相手には「紙の立て札」を、法人やビジネス、フォーマルな贈り物には「木の立て札」を使います。
立て札の書き方例
・赤色で「お祝い内容」(「祝 御開院」または「祝 御開業」など)
・黒色で「届けた方のお名前・または社名と代表者の役職・氏名」
・黒色で「お届け主様名として個人名(院長や理事長など)、または社名」を記載します。
開院祝いの胡蝶蘭を贈る時に特に気を付けることは?
・胡蝶蘭を美しく飾るには「一定のスペース」が必要です。胡蝶蘭の大きさを確認して選ぶようにしましょう。おすすめの白やピンク以外を贈る場合は、医院内の配色まで考慮して胡蝶蘭カラーを選ぶといいでしょう
祝福のメッセージカードは必要?
立て札など、少々の手間はありますが、もちろん開院祝いで一番大切なことは、「お祝いの気持ち」ほ届け、医院の活躍をお祈りすることです。
その意味では、立て札に加えて、「メッセージカード」を付ける方もたくさんいらっしゃいます。メッセージカードにはルールなどはなく、自由に「祝福メッセージ」を書くことができます。メッセージカードについても、簡単に添えることができるように、胡蝶蘭通販の方でご用意されています。
(まとめ)開院祝いの花で明るさと癒しの光を届けよう!!
病院や接骨院などの開院をお祝いすることは、その医院を経営されている方だけではなく、医院を訪れる、病気や体調不良の方の健勝を祈ることでもあります。
病院や整骨院という特別な空間では、花粉などが多いお花は向かないかもしれませんが、お花の明るさや癒し効果は抜群です。開院祝いの贈り物としてお花は最適であり、なかでも、「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っている胡蝶蘭は、まさしくピッタリの贈り物であるといえるでしょう。