4月の誕生花一覧(月･日ごと)|花言葉･花情報･通販･贈り方など詳細情報!!

本格的な春の訪れとともに花々が美しく咲き誇る4月。今回は、4月の誕生花一覧を通して「希望に満ちた春の喜び」をお届けします。4月に咲く花々は、その美しさだけでなく、それぞれが持つ花言葉の意味も魅力的です。また、花情報や通販、贈り方なども詳細にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

4月の誕生花（月の代表）と花言葉

4月の誕生花の代表（月の花）は「アルストロメリア」

アルストロメリアは南アメリカ原産で、インカ帝国が栄えていた地域に自生しており、「インカのユリ（リリー オブ ザ インカ）」とも呼ばれていた花です。それでは、まず、アルストロメリアの基本情報を。

アルストロメリアの特徴・基本情報

アルストロメリアの花の特徴

• 花色が多彩でエキゾチックな花。色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまであります。
• 花弁の一部は縞模様。外側3枚の花弁には丸みがあり大きく、内側の2枚に縞模様がはっきりと入っています。
• 一部の品種には、花弁にヒョウ柄に似た模様が見られます。
• 草丈は30～50cmから100cm以上までさまざまです。

アルストロメリアの別名と分類情報

• ユリズイセン、インカリリー、インカノユリ、ユメユリソウなどの別名があります。
• 分類上はアルストロメリア属。所属する科は、ユリズイセン科やヒガンバナ科など複数あります。

アルストロメリアの人気と環境適応

• その豊かな色と独特の模様から人気を集め、花束やアレンジメントによく利用されています。
• 南アメリカ原産ですが、品種改良が盛んに行われ、暑さや寒さにも強い性質の品種もあります。
• 日当たりと水はけの良い場所を好みます。また、花持ちも良い花です。
• 日本には1926年に伝わりました。1980年代以降の本格的な栽培で日本の気候に合った品種が生まれています。

アルストロメリアの花言葉

• アルストロメリアの全体の花言葉は「持続」「エキゾチック」「未来へのあこがれ」

アルストロメリアは切花の中でもとても日持ちが長い花であり、花言葉「持続」は花もちの良さから。 「エキゾチック」は花びらの内側の独特な斑点あるなどの華やかな印象から。「未来へのあこがれ」は、希望が溢れるような咲き方などの雰囲気から付けられました。

• アルストロメリアの英語の花言葉は「friendship（友情）」「devotion（献身）」

『アルストロメリア』の名前は、花の発見者であるスウェーデンの植物学者リンネが、友人の「アルストメーア男爵」にちなんで命名したと言われています。そのため色別の花言葉などにも「友情や気配り」などの言葉が付けられています。

• アルストロメリアの青色の花言葉は「知性」「冷静」。ピンクの花言葉は「気配り」。赤色の花言葉は「幸い」。オレンジの花言葉は「友情」。白色の花言葉は「凛々しさ」。

4月の誕生花にアルストロメリアが選ばれた理由

4月の代表的な誕生花としてアルストロメリアが選ばれた理由は、①鮮やかで豊かな色彩、独特の花形、その躍動する美しさが、人々に喜びや活力を与えるから。➁また、繊細な花弁と同時に、強靭な茎や持続性のある花を持つアルストロメリアは、豊かな成長や発展を連想させ、春本番を迎える4月を象徴する花として、とてもふさわしいと考えられています。

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4月の誕生花の代表には「カーネーション」も

4月の誕生月の花として、アルストロメリア以外に、「カーネーション」を掲げている花屋さんもあります。

「カーネーション」について

カーネーションの花言葉は、赤が「母への愛」、ピンクが「母の不滅の愛」「感謝」「美しい仕草」、白が「私の愛情は生きている」「尊敬」、黄色が「軽蔑」「嫉妬」、オレンジが「熱烈な愛」「純粋な愛」、紫が「誇り」「気品」、青が「永遠の幸福」などです。

母の日の花として有名なカーネーションは、通年で市場に出回っていますが、ポピュラーな開花時期は4月〜6月。フリルのような花弁が可愛らしく、世界中で愛されてきた歴史ある花です。イスラム世界では、モスクの装飾にも使われています。

それでは次に、4月の各日（日ごと）の誕生花とその花言葉をご紹介します。

4月の誕生花は、4月に咲く花だけではありません。4月には咲かなくても、「4月生まれの人々に幸福や希望が訪れるように」という、強い願いが込められて選ばれた花々です。（もちろん4月に何らかの関係性がある花です）。
なお、誕生花を贈る際には、誕生日の日の花が手に入りにくい場合は、誕生月の花を贈ると良いでしょう。

参考㌻➧どれが本当の誕生花？複数ある理由と選び方･贈り方のポイント

4月の誕生花（日ごと）･花言葉一覧

4月1日から4月30日までの誕生花とその花言葉の一覧です。代表的なお花をご紹介します。（各日の誕生花は上段は『AND PLANTS』、中段は『PREMIER GARDE』、下段は『花キューピット』からの情報。解説文は当サイト）

4月1日の誕生花：サクラ・オダマキ

• 誕生花：サクラ。花言葉は「精神の美」「優美な女性」。
• （サクラ）桜は日本文化において品格や美しさの象徴であり、それが花言葉として表現されています。
• 誕生花：オダマキ。花言葉は「必ず勝利する」

ヨーロッパではオダマキの葉を手にこすりつけると勇気が出ると信じられ、それが「勝利」という花言葉の由来になりました。初夏に咲く青紫の花で、先端が白く、丸い形をしていて愛らしい花です。

4月2日の誕生花：四ツ葉のクローバー・アネモネ・ニホンサクラソウ

• 誕生花：四ツ葉のクローバー。花言葉は「幸福」「私のものになってください」
• 誕生花：アネモネ。花言葉は「はかない恋」「期待」。
• 誕生花：ニホンサクラソウ。花言葉は「青春の喜びと悲しみ」　

ニホンサクラソウは、日本各地の草地で自生する桜草。4～5月に淡桃色のハート形を５枚集めたような可憐な花を咲かせます。江戸時代には多くの園芸種が作られ、お花屋さんで見かける多くは、西洋サクラソウのプリムラ類。

4月3日の誕生花：ゼラニウム・アジアンタム・ジャスミン

• 誕生花：ゼラニウム。花言葉は「尊敬」「信頼」「真の友情」
• 誕生花：アジアンタム。花言葉は「繊細」「天真爛漫（てんしんらんまん）」。
• 誕生花：ジャスミン。花言葉は「誘惑」「愛らしさ」

ジャスミンの純白で可憐な花姿から『愛らしさ』。ジャスミンから抽出する精油から『幸福』の花言葉もあります。芳香性の種類が多く、園芸用にはハゴロモジャスミンが出回っています。

4月4日の誕生花：カスミソウ・アセビ

• 誕生花：カスミソウ。花言葉は「純真」「清らかな心」「親切」
• （カスミソウ）純白の花の色は花嫁のベールを連想させる花姿から、ウェディングシーンにもよく使われる花です。
• 誕生花：アセビ。花言葉は「この身を捧げます」

樹齢百年、二百年の古木もある馬酔木。馬酔木のすぐそばに春が来ていると言われています。白やピンクのつぼ状の花を春に咲かせて、豊かな穂のように垂れ下がっている姿はとても優美です。

4月5日の誕生花：フジ(藤)・イチジク・球根アイリス

• 誕生花：フジ(藤)。花言葉は「やさしさ」「恋に酔う」「歓迎」
• 誕生花：イチジク。花言葉は「子宝に恵まれる」「裕福」「実りある恋」。
• 誕生花：球根アイリス。花言葉は「よい知らせ」。

「よき便り」の花言葉は、ギリシャ神話の女神イリスに由来。イリスがメッセンジャーとして、虹の橋を渡って様々な場所へ便りを届けることにちなんでいます。天空にかかる虹が希望を象徴するように、「希望」という花言葉も生まれました。

4月6日の誕生花：ナスタチウム･キブシ･シナワスレナグサ

• 誕生花：ナスタチウム。花言葉は「愛国心」「勝利」「困難に打ち克つ」
• 誕生花：キブシ。花言葉は「待ち合わせ」「出会い」。
• 誕生花：シナワスレナグサ。花言葉は「真の愛情」。

ワスレナグサとシナワスレナグサは見た目が似ていますが、ワスレナグサはワスレナグサ属に、シナワスレナグサは草丈が50センチから60センチと高くなり、オオルリソウ属に分類されます。紫色の小さな花を咲かせます。

4月7日の誕生花：ディモルフォセカ･ネモフィラ

• 誕生花：ディモルフォセカ。花言葉は「富」「豊富」
• （ディモルフォセカ）花びらは光沢があり、まるで黄金のような美しい黄色をしています。
• 誕生花：ネモフィラ。花言葉は「成功」

ネモフィラの「どこでも成功」という花言葉は、原産地であるアメリカからヨーロッパに広まり、どこでも育つことから派生した花言葉と考えられています。

4月8日の誕生花：シバザクラ

• 誕生花：シバザクラ。花言葉は「燃える恋」「忍耐」「臆病な心」
• （シバザクラ）小さな花が寄り集まって咲く特徴から「合意」「一致」という花言葉が付けられています。
• （シバザクラ）。花言葉には「耐える力」も。

芝桜の美しい姿や強い生命力から「希望」という花言葉があります。春になると、そのピンクの花が広がる様子はまさに自然の奇跡です。多くの人々がその美しさを楽しむことで、心にも明るい希望の光が灯るでしょう。

4月9日の誕生花：ミモザ(アカシア)･ウォールフラワー

• 誕生花：ミモザ(アカシア)。花言葉は「友情」「秘めやかな愛」「エレガンス」
• (ミモザ)「感謝」の花言葉も。イタリアのミモザの日は、男性が女性に感謝の気持ちを込めてミモザを贈ります。
• 誕生花：ウォールフラワー。花言葉は「末永い愛情」。

ヨーロッパでは古い土壁の上でよく咲くことから『wallflower（壁の花）』と名付けられました。ストックに似た黄色やオレンジの花を咲かせます。花には甘い香りがあります。

4月10日の誕生花：パンジー・ツルニチニチソウ・リナリア

• 誕生花：パンジー。花言葉は「もの思い」「思い出」
• 誕生花：ツルニチニチソウ。花言葉は「楽しき思い出」「幼なじみ」。
• 誕生花：リナリア。花言葉は「この恋に気づいて」

リナリアは、金魚草に似た形状を持つため、「姫金魚草」とも呼ばれる一年草です。春から初夏にかけて美しい花を咲かせます。リナリアは非常に丈夫で、花色も豊富であり、流通量も多く、人気のある植物です。。

4月11日の誕生花：ヒヤシンス・ヤエザクラ･レンギョウ

• 誕生花：ヒヤシンス。花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「悲しみを超えた愛」
• 誕生花：ヤエザクラ。花言葉は「おしとやか」「豊かな教育」。
• 誕生花：レンギョウ。花言葉は「達せられた希望」

レンギョウには「期待」「集中力」などの花言葉もあります。明るい黄色の花は、新しい季節の到来を告げる象徴。大気汚染や害虫に対しても頑強な性質を持つため、庭や公園などの環境を美しく保つ役割を果たしています。

4月12日の誕生花：アンズ(杏)･ケマンソウ･ネメシア

• 誕生花：アンズ(杏)。花言葉は「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」
• 誕生花：ケマンソウ。花言葉は「あなたに従います」「恋心」。
• 誕生花：ネメシア。花言葉は「偽りのない心」

ネメシアの花言葉は「包容力」「過去の思い出」「正直」などの花言葉も持っています。可愛らしい小花が集まって咲く姿が、包容力や偽りのない心、そして正直さを連想させて、人々の心に深い印象を残します。

4月13日の誕生花：イチゴ･サクラ

• 誕生花：イチゴ。花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
• （イチゴ）鈴なりに実をつけることから、「幸福な家庭」という花言葉が付けられました。
• 誕生花：サクラ。花言葉は「精神の美」。

桜は「精神美」に他に「優美な女性」「純潔」などの花言葉もあります。日本文化における桜の重要性や美しさを象徴的に表しています。桜は日本の国花として、その優雅さと清らかさが広く称賛されています。

4月14日の誕生花：ドウダンツツジ・ベラドンナ系デルフィニウム

• 誕生花：ドウダンツツジ。花言葉は「上品」「節制」
• （ドウダンツツジ）「節制」はたおやかな花姿ながらとても丈夫で厳しい環境の中でも強く育つことから。
• 誕生花：ベラドンナ系デルフィニウム。花言葉は「移り気」

デルフィニウムには「清明」「寛大」という花言葉も。その澄んだ花色や透明感のある花びらや、一本立ちで堂々とした姿勢が天に向かって咲く姿が、花言葉の由来です。一重のベラドンナ系は軽やかで上品なイメージがあります。

4月15日の誕生花：キンギョソウ･ピンクバラ

• 誕生花：キンギョソウ。花言葉は「おしゃべり」「おせっかい」「出しゃばり」「大胆不敵」
• （キンギョソウ）金魚が口を開けて楽しそうにおしゃべりをしているようなのお花です。
• 誕生花：ピンクバラ。花言葉は「愛を誓います」。

ピンクバラには「感謝」「しとやか」「上品」「感銘」という花言葉もあります。西洋のピンクバラの花言葉は「grace（しとやか、上品）」「gratitude（感謝）」「happiness（幸福）」。感謝や幸福を象徴しています。

4月16日の誕生花：スノーフレーク･レンゲツツジ･シレネペンデュラ

• 誕生花：スノーフレーク。花言葉は「純粋」「汚れなき心」「純潔」
• 誕生花：レンゲツツジ。花言葉は「情熱」「溢れる向上心」。
• 誕生花：シレネ･ペンデュラ。花言葉は「恋の落とし穴にご注意」

シレネ･ペンデュラには虫を捉えるという性質があります。それと濃いピンク色でかわいい花とのイメージが合わないことから、落とし穴や罠が花言葉になっていると言われています。花壇や鉢植えに良く合う花です。

4月17日の誕生花：アイリス・オステオスペルマム

• 誕生花：アイリス。花言葉は「よい便り」「希望」
• （アイリス）ギリシャ神話では、名前の由来にもなった虹の女神イーリスが伝令使を務めていたとされています。
• 誕生花：オステオスペルマム。花言葉は「心も体も健康」

オステオスペルマムは、その鮮やかな色合いと大ぶりの花で、まさに春の華やかさを象徴する存在です。花言葉に「元気」「心も体も健康」とあるように、その美しい花びらは見る者の心を明るく元気にしてくれます。

4月18日の誕生花：アルストロメリア･スターチス･ニゲラ

• 誕生花：アルストロメリア。花言葉は「持続」「未来への憧れ」「凛々しさ」
• 誕生花：スターチス。花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」。
• 誕生花：ニゲラ。花言葉は「夢の中の恋」。

ニゲラは中世ヨーロッパで愛され、繊細な青や白の花は、隠された感情や内面の美を象徴する花として捉えられました。そのため、「ひそかな喜び」「深い愛」という花言葉も生まれました。

4月19日の誕生花：アザミ･アマランサス

• 誕生花：アザミ。花言葉は「独立」「安心」「厳格」「高潔」
• （アザミ）ヴァイキングがアザミのトゲを踏んで思わず悲鳴を上げたので、夜襲を回避できたとの伝説があります。
• 誕生花：アマランサス。花言葉は「粘り強い精神」

アマランサスは紀元前3000年ほど前、インカ帝国で栽培されていたとされています。その個性的で美しい花が、長い間色褪せることなく元気な姿で咲き続けることから、「粘り強い精神」の花言葉がつけられました。

4月20日の誕生花：シバザクラ･ナシ･ストロベリーキャンドル

• 誕生花：シバザクラ。花言葉は「燃える恋」「合意」「忍耐」「臆病な心」
• 誕生花：ナシ。花言葉は「和やかな愛情」「愛情」。
• 誕生花：ストロベリーキャンドル。花言葉は「胸に灯をともす」

海外ではクリムソンクローバーとして知られるストロベリーキャンドルは、見た目の愛らしさから庭に植えられるだけでなく、土地の養分を補給する機能を持つことから、農場でも栽培されることがあります。

4月21日の誕生花：ニゲラ･ワスレナグサ

• 誕生花：ニゲラ。花言葉は「夢の中の恋」「密かな喜び」
• （ニゲラ）の英語名は「Love-in-a-mist（霧の中の恋）」。「ニゲラを枕の下に置いて眠ると夢の中で恋しい人に逢える」というヨーロッパの言い伝えがあります。
• 誕生花：ワスレナグサ。花言葉は「私を忘れないで」

勿忘草（ワスレナグサ）は、ムラサキ科の一年草として、春に小さなかわいい花を無数に咲かせる美しい植物です。環境に適応しやすく、こぼれ種でも増える丈夫な性質を持っているため、庭などでもとても重宝されています。

4月22日の誕生花：アスター(エゾギク)･シトリナデシコ･カリフォルニアポピー

• 誕生花：アスター(エゾギク)。花言葉は「追憶」「変化」
• 誕生花：シトリナデシコ。花言葉は「罠」「青春の恋」。
• 誕生花：カリフォルニアポピー。花言葉は「私を拒絶しないでください」

ハナビシソウ（カリフォルニアポピー）には「富」「成功」の花言葉も。鮮やかな黄色の花が太陽の光を受けて輝き、大地を彩る様子は、まさに富や成功を連想させる光景。スペインの探検家たちに「黄金の大地」という印象を与えました。

4月23日の誕生花：カンパニュラ･アネモネ

• 誕生花：カンパニュラ。花言葉は「追憶」「変化」
• （カンパニュラ）「感謝・誠実な愛・共感」などの花言葉も。恩人や恋人へ感謝の意を示すプレゼントに。
• 誕生花：アネモネ。花言葉は「期待」。

アネモネは、ルノワールのお気に入りの花の一つだったことでも知られています。多彩な色合いを持ち、特に花弁や萼（がく）の部分が丸みを帯びる造形には、独特な美しい持ち味があります。

4月24日の誕生花：ゼラニウム･コデマリ･カルセオラリア

• 誕生花：ゼラニウム。花言葉は「尊敬」「信頼」「真の友情」
• 誕生花：コデマリ。花言葉は「優雅」「上品」。
• 誕生花：カルセオラリア。花言葉は「あなたを伴侶にします」

カルセオラリアが「巾着草」とも呼ばれる理由は、その花の形が巾着（財布）に似ているから。そのような形状から、「お金」という意味や「援助」といった花言葉も生まれました。

4月25日の誕生花：ブルーベル･ビジョナデシコ

• 誕生花：ブルーベル。花言葉は「謙遜」「変わらぬ心」
• 誕生花：ビジョナデシコ。花言葉は「純粋な愛情」「細やかな想い」。
• （誕生花：ビジョナデシコ。花言葉は「あなたは完璧」）

美女撫子には、そのかわいらしい外見から、純情な気持ちや愛情を抱きやすいイメージがあり。「純情な愛情」「細かな想い」などの花言葉も持っています。

4月26日の誕生花：スカビオサ･ヤグルマギク･アジュガ

• 誕生花：スカビオサ。花言葉は「感じやすい」「魅力」「未亡人」
• 誕生花：ヤグルマギク。花言葉は「繊細」「優美」。
• 誕生花：アジュガ。花言葉は「心が休まる家庭」

アジュガには、「強い友情」という花言葉もあります。重なるように咲く小さな花が、手と手を取り合っているように見えることから付けられました。

4月27日の誕生花：シャガ･セイヨウオダマキ

• 誕生花：シャガ。花言葉は「反抗」「友人が多い」
• （シャガ）鋭い葉の形や、日陰でも花を咲かせる性質から、「反抗」という花言葉が付けられました。
• 誕生花：セイヨウオダマキ。花言葉は「昔の恋人」

ヨーロッパでは古くから身近な植物。オダマキ全般には、喜劇の定番であるキャラクタ「道化役ハーレクイン」の妻が持つ杯が、セイヨウオダマキに似ている事から、「愚か」「愚行」などの花言葉があります。

4月28日の誕生花：サクラソウ･ユスラウメ･バイカウツギ

• 誕生花：サクラソウ。花言葉は「初恋」「あこがれ」「無邪気」「清らか」
• 誕生花：ユスラウメ。花言葉は「郷愁」「輝き」。
• 誕生花：バイカウツギ。花言葉は「香気」

バイカウツギの花姿からは、優雅さや高貴さを感じることができるため、「気品」という花言葉もあります。また、花の香りだけではなく、葉からも香りがします。香りの良さから、香水に使われることもあります。

4月29日の誕生花：フジ(藤)･カキツバタ･クチナシ

• 誕生花：フジ(藤)。花言葉は「やさしさ」「恋に酔う」「歓迎」
• 誕生花：カキツバタ。花言葉は「幸せは必ず来る」「幸せはあなたの物」。
• 誕生花：クチナシ。花言葉は「幸せでとてもうれしい」。

豊かな香りを放つクチナシの花。アメリカのハイスクールの卒業ダンスパーティー「プロム」で、男性が意中の女性をパーティーに誘うために使われるブーケの花です。

4月30日の誕生花：カルミア･キングサリ･モッコウバラ

• 誕生花：カルミア。花言葉は「優美な女性」「大きな希望」「野心」
• 誕生花：キングサリ。花言葉は「淋しい美しさ」「相思相愛」。
• 誕生花：モッコウバラ。花言葉は「幼いころの幸せな時間」

モッコウバラには「純潔」「初恋」「素朴な美」などの花言葉もあります。加えて、つる性の植物が何かに寄り添って伸びていく姿から、「あなたにふさわしい人」という花言葉も持っています。

4月の誕生花はプロフェッショナルにおまかせ!!　　

参考ページ一覧

●花通販 ・おすすめ12選　・人気のサブスク5選　・おしゃれな花屋通販7選　・当日配達
●胡蝶蘭通販・おすすめ8選・ピンク胡蝶蘭・青色胡蝶蘭・相場は？
●観葉植物・7選・幸運10選・どこで？・玄関・玄関外・魔除け・大型・リビング・寝室・恋愛運・仕事運・金運

おしゃれな英語名がある4月の誕生花3選

4月7日の誕生花ネモフィラの英語名は「Baby blue eyes（赤ちゃんの青い瞳）」

ネモフィラの「どこでも成功」という日本での花言葉は、英語圏では『success everywhere（どこでも成功）』。「どこでも育つことから派生した花言葉」と考えられていますが、ネモフィラの花の命名にも素適な英語名が付けられています。

ネモフイラは、その花姿から、英語圏では「Baby blue eyes（ベイビーブルーアイズ）」と呼ばれています。“赤ちゃんの青い瞳”という意味です。

実は、ネモフィラ属（Nemophila）は、十数種類の品種が見られますが、一般的にネモフィラと呼ばれているのは「Nemophila menziesii（ネモフィラ・メンジーシー）」という品種。その英名がBaby blue eyesです。

4月21日の誕生花ニゲラの英語名は「Love-in-a-mist（霧の中の恋）」

ニゲラの英名は「Love in a mist（霧の中の恋）」。この名前は、ニゲラの花がレース編みのような細い葉で覆われている様子や、神秘的な印象の花が、霧の中にいるような幻想的な雰囲気を表現しています。

そして、この「霧の中」が「夢の中」を連想させることから、「ニゲラを枕の下に置いて眠ると夢の中で恋しい人に逢える」というヨーロッパでの言い伝えが生まれました。

4月9日の誕生花ウォールフラワーの英語名は『wallflower（壁の花）』

ウォールフラワーは黄色やオレンジの花を咲かせます。花には甘い香りがあります。古い土壁の上でよく咲くことから、ヨーロッパでは『wallflower（壁の花）』と名付けられました。

ちなみに、ウォールフラワーの和名は「匂紫羅欄花（ニオイアラセイトウ）」。これは花姿が「ストック（アラセイトウ）」に似ていることから名付けられましたが、ウォールフラワーとストック別属の植物です。

4月の誕生花のアレンジメント･プリザーブドフラワー

4月の誕生花を使ったアレンジメントのポイント

4月の誕生花は、アルストロメリア、カーネーション、チューリップなど、色鮮やかで春らしい花が豊富です。アレンジメントを作る際には、以下の点を心がけましょう。

• 4月の季節感: 　春本番の4月。思い切り、春爛漫の季節感を表現する花材を組み合わせます。
• 色合いのバランス: ピンク、黄色、オレンジなど、暖色系の明るい色が多いため、色合いのバランスを考えます。基本は、同系色でのまとめ、補色の組み合わせ。葉の形ではコントラストを考えてみましょう。
• 花の形: アルストロメリアやチューリップやは、明確な花の形があり、メインの花になります。そこに、スイトピーなどの小花を添えると、可愛らしさをプラスできます。

4月の誕生花のおすすめの組み合わせ

アルストロメリアとカーネーションやトルコキキョウ

例えば、白のアルストロメリアを使うと、とても清楚で上品な雰囲気を醸し出します。そして、他の爽やかな色合いの花を組み合わせることで、個性的であるけれども調和した美しさを引き立てることができます。
また、カーネーションやトルコキキョウの丸い形と、アルストロメリアのエアリーな花びらのコントラストが、ブーケ全体に動きとバランスを与えることでしょう。

カーネーション（ムーンダスト）とバラ

青いカーネーション、ムーンダストの花言葉は「永遠の幸福」。

アクアブルーやライラックブルー、そしてプリンセスブルーのムーンダストは、それぞれの繊細な色調が組み合わさって、上品かつ魅力的なバランスを生み出します。ムーンダストにピンク色のバラや他の実物が加わることで、アレンジメントに温かみと華やかさを加え、全体をよりエレガントに仕上げます。誕生日や母の日に最適です。

バラ・カーネーション・トルコギキョウ・カスミ草の組み合わせ

フェミニンで優美な雰囲気を持つ組み合わせです。濃いピンクのバラが鮮やかなアクセントとなり、ピンクやベージュのカーネーションやトルコキキョウが優雅な色合いを加えます。カスミ草やグリーンがポイントとして、バスケットに可愛らしさを添えつつ、上品さと落ち着きをもたらす、母の日にも喜ばれるアレンジメントです。

4月の誕生花のプリザーブドフラワーを贈る

カラフルで鮮やかな花が多い4月の誕生花。その美しさを長く楽しんでもらいたい場合、水やりなどの手入れが不要でとても長持ちするプリザーブドフラワーのプレゼントを考えてみます。生花に特にこだわりのない方への贈り物として、4月の誕生花を使ったプリザーブドフラワーは、きっと喜んでもらえるでしょう。

4月の誕生石（誕生花と一緒に贈る宝石）

ここでは、4月の誕生花と一緒に贈ると喜ばれる、4月の誕生石についてお知らせします。

4月の誕生石は2種類

4月の誕生石は、主には、ダイヤモンドとモルガナイトの2種類です。ダイヤモンドは、永遠の愛や不屈の精神といった意味を持つ宝石です。一方、モルガナイトは、優美や愛情といった意味を持つ暖かなピンク色の宝石です。

4月のメイン誕生石は「ダイヤモンド」

ダイヤモンドの基本情報

4月の誕生石ダイヤモンドは、世界一硬く、唯一無二の輝きを宿す鉱石。 宝石の中でも稀有な四大宝石の一つとしても有名です。無色透明なものからピンク、イエロー、ブルーなどさまざまな色合いがあります。世界中で最も貴重な宝石の一つであり、高い硬度と美しい輝きで特徴づけられます。

ダイヤモンドの石言葉と象徴する意味

ダイヤモンドの石言葉(宝石言葉)は「純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆」。 従ってダイヤモンドを贈るということは、「永遠の絆を贈る」という意味合いを象徴しています。

ダイヤモンドの特徴

• 最高硬度のモース硬度10を持ち、耐久性があります。
• 国際的な価値基準である4C（カラー、カット、クラリティ、カラット）が定められており、さまざまなカットや色合いが存在します。
• 技術の進歩により、合成ダイヤモンドが入手可能になっており、カラーダイヤモンドも人気があります。なかでも、ピンクダイヤモンドは、優美、愛情、慈悲の象徴とされ、女性らしい柔らかい雰囲気を持っています。近年、人気が高まっている宝石の一つです。

ダイヤモンドはなぜ4月の誕生石なのか

その理由については、アメリカの宝石商の販売促進のためという理由を掲げられることもありますが、真実は、(4月の持っている)「永遠の春」に対する稀有なる願いが関係しているのではないでしょうか。

春は新しい始まりや希望を象徴し、その永遠性や清らかな輝きはダイヤモンドに重ねられる。ダイヤモンドは、永遠の若さや輝き、そして希望に満ちた未来への願いを表現していると捉えることができます。

「モルガナイト」も4月の誕生石

モルガナイトの基本情報

モルガナイトは暖かなピンク色を持つベリルの一種であり、古代の人々はその色合いから女性らしさや優美さ、愛情を見出していました。色幅が広く、淡いピンクからオレンジ掛かったピンクまでさまざまな色合いがあります。

モルガナイトの石言葉（宝石言葉）と命名の由来

モルガナイトの石言葉（宝石言葉）は「優美さ」「優しさ」「女性らしさ」「慈悲」「愛」、「清純」、「誠実」などです。 また、モルガナイトの命名は、ティファニー社の提案により、モルガン財閥の創始者に敬意を表して名付けられたことによります。

モルガナイトの特徴

モルガナイトはモース硬度7.5～8を持ち、比較的硬度が高いため、日常的なジュエリーとしても使用可能です。比較的大きな結晶が採れるため、大粒のモルガナイトが使用されるジュエリーも存在します。

4月の誕生日に贈りたい観葉植物

観葉植物も花と同じように、それぞれに「花言葉」を持っています。
花言葉の意味なども考慮した上で、4月の誕生日に贈りたい観葉植物ははたくさんありますが、そのなかでも特におすすめなのは次の3つです。

モンステラ：花言葉は「壮大な計画」「嬉しい便り」

金運アップを期待。花言葉は「壮大な計画」「嬉しい便り」

ジャングルの奥地で、モンステラの大きな葉の隙間から差し込む、キラキラとした日光の輝きや美しさから、このような花言葉が付けられました。また、モンステラは、ハワイでは希望の光を導く植物であり、縁起の良い観葉植物としても知られています。人々に多くの喜びと希望をもたらすモンステラは、4月の誕生日祝いにピッタリの観葉植物です。参考記事は➤モンステラの風水と花言葉の魅力?!

パキラ：花言葉は「快活」「勝利」

金運アップを期待。花言葉は「快活」「勝利」

パキラには、「発財樹」という別名があり、その花言葉には、前向きで縁起の良い意味合いが込められています。また、育てやすさや編み込まれた幹のインテリア性にも人気の理由があり、育てる喜びと繁栄を象徴する素適な贈り物として大変喜ばれます。

• 別名：パキラ・ガイアナエンシス
• 花言葉：勝利、幸運
• 特徴：手のひらのような葉が特徴的な観葉植物です。生命力が強く、育てやすいのが魅力です。

ドラセナ（幸福の木）

ドラセナの代表的な花言葉は「幸福」。特に、ドラセナ マッサンゲアナは「幸福の木」として有名です。ハワイではドラセナは幸せを招く木とされ、「ドラセナを家の前に置かれることで、その場所に幸せや繁栄が訪れる」と言い伝えられてきました。参考記事➤幸福の木ドラセラの魅力ガイド|花言葉･風水

4月の誕生花の贈り方･メッセージの書き方

4月は、春らしい色鮮やかで可愛らしい花が誕生花として多く選ばれます。花言葉もそれぞれ個性的で、贈る相手やシーンに合わせた花を選ぶ楽しみがあります。

4月の誕生花の贈り方のポイント

• 色の選び方　
  4月の誕生花には、カラフルな色合いのものが数多くあります。
  ・相手の好きな色やイメージカラーに合わせて選ぶのもおすすめです。
  ・一般的には「ピンクは愛情や優しさ。白は純潔。紫は高貴さ」を象徴しています。
• 花束、アレンジメント、鉢植えを選ぶ　
  ・花束は華やかな気持ちが直に伝わります。
  ・アレンジメントは花瓶に移し替える必要がなく、場所を選ばずに飾れます。
  ・鉢植えは、長く楽しむことができます。
• メッセージカードを添える　
  花言葉や、春の喜びに満ちた気持ち、相手への感謝の心などをメッセージカードに添えると、とても素敵なプレゼントになります。

メッセージを書く際のポイント

• メッセージは短文でもいい　不思議なもので、同じ言葉であっても、心の込め方で相手への伝わり方が変わります。
• 感謝の言葉は魔法の言葉　「いつもありがとう」などの感謝の言葉は、必ず添えるようにしましょう。
• 具体的なエピソードを入れる　出来たら、簡単に、具体的なエピソードを入れると、より気持ちが伝わります。
• 花言葉も書き添える　花言葉に託した思いを加えると、より印象的なメッセージになります。

4月の誕生花に添えるメッセージの例

• いつも周囲を明るく照らす〇〇さんの笑顔にぴったりな、鮮やかなアルストロメリアを贈ります。この花が、〇〇さんの未来への希望と幸せの象徴となりますように。
• たくさんの色鮮やかな花びらを持つアルストロメリアのように、〇〇さんの人生も常に彩り豊かでありますように。
• エキゾチックな雰囲気を持つアルストロメリアのように、〇〇さんにもこれからも魅力あふれる人生を送ってほしいと思っています。
• カーネーションの花のように、優しく温かい〇〇さん。いつも本当にありがとう。そして、お誕生日おめでとう。
• ピンクの桜は「優美」という花言葉があります。優しく美しいあなたにぴったりです。お誕生日おめでとう。

（まとめ）4月の誕生花一覧を通じて春の喜びを!!

誕生花一覧を通じて、4月の花々の美しさと「花の生命の躍動感」に触れていただけたでしょうか。ぜひ、お気に入りの花を見つけて、大切な方への贈り物に彩りを添えてください。