観葉植物室内【初心者におすすめ8選】購入･配置･育て方のコツ

観葉植物室内の初心者におすすめ8選をご紹介します。

人気通販『HitoHana』（ひとはな・初心者セット)

購入通販や配置、育て方のコツ、インテリアなどについても詳しく解説します。

自分にぴったりの観葉植物を見つけ、快適なグリーンライフをスタート・・!

初心者におすすめ 室内のミニ観葉植物 お試しセット

観葉植物の初心者用として、最もおすすめなのは、普通よりもミニサイズの観葉植物です。

はじめての観葉植物選び

小さいサイズ、ミニサイズの観葉植物は、はじめて植物を育てる方にもお気軽に楽しむことができます。そのなかでも、より丈夫で育てやすい植物、愛着のわきやすい可愛らしい植物を選ぶと良いでしょう。

お試しセットやスポンジで育成の観葉植物案内

以下に、サンスベリアやポトスなど、耐陰性があり室内でも簡単に育てられる植物を中心に、お試しセットや、スポンジで育てられる観葉植物をご案内致します。

初心者向け室内の大型観葉植物３選 :室内のリビングや玄関などに。

➊パキラ｜発財樹・マネーツリー

パキラは「Money Tree（発財樹）」とも呼ばれ、幸運と富をもたらすとされる観葉植物です。手のひらを広げたような大きな葉が特徴で、5枚以上の葉が放射状に広がるものが特に良いとされています。これは「五福（財、福、禄、寿、喜）」をもたらすという説もあります。

パキラは病気になりにくく長持ちし、幹が太く乾燥にも強いため、初心者にも育てやすいです。風水では金運や健康運を高め、邪気を払う効果があるとされています。

玄関やリビングに置くとピッタリの観葉植物。新居やお祝いの贈り物としてもおすすめです。

➋モンステラ｜トロピカルリーフ

モンステラは、大きな葉に切れ込みが入った特徴的な形が魅力で、ハワイ語で「湧き出る水」を意味し、お金が流れ込む象徴とされています。風水では「開運植物」として「金運」「家庭運・対人運」「恋愛運」「魔除け・邪気祓い」などの効果があると言われています。

生長が早く、耐陰性あり、乾燥にも強いため、お世話が簡単で初心者にも適しています。インテリアグリーンとしても人気があり、お店や家庭での装飾に取り入れると暮らしが一段と素敵になります。新しい門出を迎える方への贈り物としてもおすすめです。

➌フィカス ウンベラータ｜ハートリーフツリー

「フィカス・ウンベラータ」は大きなハート型の葉が特徴的で、自宅や店舗に飾られる人気の観葉植物です。成長が早く上に伸びるため、広い場所での栽培に適しています。

花言葉は「すこやか」「永遠の幸福」「夫婦愛」。風水的には、金運や恋愛運、仕事運をアップさせると言われています。ゴムの木の仲間で、リビングに置くとインテリアとしても優れ、お祝いの贈り物としても喜ばれます。

初心者にも育てやすい室内の小型観葉植物２選 :テーブルや窓際にも。

➍ガジュマル｜多幸の木

ガジュマルは、とても育てやすく、初心者に超おすすめです。たくましい幹が特徴的であり、幹の独特な形がインテリアとしても人気があります。

また、ガジュマルは『多幸の木』とも呼ばれています。葉が肉厚で丸い形をしていて、風水的には「金」の気を呼び込みやすい。また、強い生命力による魔除け効果があるとされています。悪い気を遮断し、良い気を呼び込むことが期待され、世界各地の神聖な場所にも生えている。誠に縁起の良い観葉植物です。

➎チランジア・キセログラフィカ｜エアプランツの王様

初心者も楽しめるおしゃれな観葉植物３選 :室内インテリアグリーンとしても。

➏サンスベリア｜トラの尾

サンスベリア・ゼラニカは多肉植物の一種で、鋭く尖った厚みのある葉が特徴的。そのすっきりとした形状は、インテリアグリーンとしても重宝されています。

風水的には邪気を払う効果があるとされ、金運向上などにもつながると信じられています。背が高くて縦に伸びるため、狭い場所でも設置可能。また、乾燥を好み、水やりは少なくて済むなどの特徴があり、初心者でも簡単に育てられます。

➐ストレリチア・レギネ｜極楽鳥花

ストレチア・レギネ（別名「極楽鳥花」）は、アジアンテイストなインテリアに映える観葉植物です。

初夏から秋にかけてはオレンジ色の美しい花を咲かせ、鮮やかな花と大きな濃緑の葉とのコンストラストが魅力的です。また、1年を通しての濃緑の葉によって、ラグジュアリーな雰囲気も楽しむことができます。

花の形が極楽鳥に似ているため「輝かしい未来」という花言葉を持ち、風水的には幸運や金運を引き寄せるとされています。

➑ユッカ・エレファンティペス｜青年の木

「青年の木」とも呼ばれるユッカは、太い幹と剣のように鋭い濃緑の葉が特徴の観葉植物。邪気を払う効果があるとされています。

非常に生命力が強く育てやすく、葉が上向きに伸びる姿は勇ましく、インテリアグリーンとしても最適。無機質でヴィンテージ感のある部屋やアンティーク雑貨との相性も良好です。

初心者でも簡単購入 ：観葉植物のおすすめ通販５選

観葉植物を初めて育てる方にとって、通販サイトは種類豊富で便利な選択肢。 でも、多くのサイトからどこを選べばいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

そこで、「人気、安心、初心者用の植物や案内が充実した」おすすめの観葉植物通販サイトを５つご紹介します。

➀AND PLANTS

AND PLANTSは、洗練されたデザインと初心者にも優しいサービスが魅力の観葉植物通販サイトです。初心者でも簡単に、グリーンのある素敵な暮らしを始めることができます。

• 観葉植物の種類が豊富で、初心者向けのセット商品も充実しています。
• インテリア性が高い植物が多く、スタイリッシュな鉢とセットになっています。
• 初心者でも育てやすい観葉植物を厳選して販売。育成資料なども豊富。丁寧な梱包、迅速な発送など、満足度の高いサービスが提供されています。
• 初心者でも簡単に、上質なグリーンライフを開始できる、人気の専門通販です。

➁HitoHana

植物初心者の方でも安心して利用できる有名オンラインショップ。簡単に植物のある暮らしがスタートします。

• 10,000種類以上の観葉植物。初心者向けの育てやすい品種の圧倒的品揃えが特徴的です。
• 国内の提携農家で厳しい品質管理のもとで栽培。愛を込めて大切に育てられています。
• 写真添付などで植物の状態を分かりやすく表示。選び方や育て方などガイドが徹底しています。
• 業界をリードする大手ですが、愛あるきめ細やかさが特徴。初心者の目線に立った評判通販です。

③GreenSnapSTORE

GreenSnapSTOREは、植物好き1100万人が使うGreenSnapが運営する植物のネットショッです。

• アプリDL300万超の国内最大の植物SNS発信、選び方や育て方、飾り方の情報も充実しています。
• 専門スタッフ厳選の元気で高品質な植物が届けられます。
• 定番から珍しい品種まで、幅広い植物を取り揃えています。
• 特にTablePlants(テーブルプランツ)は、土を使わない観葉植物ブランド。花き業界としては異例の、累計販売数1.5万個突破の大人気シリーズです。

観葉植物のサイズと配置の基本知識

初心者用知識として、以下に、観葉植物のサイズと配置に関する基本的なポイントを紹介します。

観葉植物のサイズ･大きさについて

観葉植物のサイズは、一般的に「鉢の号数」と「背の高さ」の2つの要素で決まります。

鉢の号数

植物のサイズを決める際に目安にしたいのが、鉢の号数です。

• 1号は鉢の直径が約3cm。3号では鉢の直径が約9cm、５号では鉢の直径が約15cmになります。
• 鉢の号数が大きくなれば直径が大きくなり、その分の幅が大きくなります。

植物の高さ

観葉植物のサイズ選びでは、植物の背の高さもポイントです。

• 観葉植物の高さは、「鉢の下から葉の先までの高さ」になります。
• 実際の植物の高さは、「鉢の高さ」の部分を引いたものになります。

観葉植物の小型・中型・大型の違い

小型（ミニ）: テーブル・小窓を彩る

• 高さ: 30cm未満　鉢の大きさ: 2号～4号鉢（６ｃｍ～１２ｃｍ）
• 特徴: 小型の植物はデスクや棚の上、窓辺などに置くのに最適。コンパクトでスペースを取らずに活躍します。

中型: インテリアとの調和

• 高さ: 30cm～1m程度　鉢の大きさ: 5号～7号鉢（１５ｃｍ～２１ｃｍ） 　
• 特徴: ダイニングルームやリビング、寝室など、アクセントとしてお部屋のデザインしやすいサイズ。家具などとの兼ね合いで配置します。

大型 : 存在感を出したい時

• 高さ: 1m以上　鉢の大きさ: 8号～10号鉢（２４ｃｍ～３０ｃｍ）
• 特徴: 大型の植物はリビングなどの部屋のコーナーに配置。インパクトがあり、部屋全体の雰囲気を大きく変える力があります。

観葉植物の配置の考え方４ポイント

光の条件を考慮

観葉植物は種類によって、最低限の間接光が必要な植物、陰でも育つ植物など、必要な光の量が異なります。部屋の光の条件に合わせて配置します。

高さとボリュームのバランス

背の高い植物、低い植物、ボリューム感のある植物、スリムな植物などから、高さとボリュームの異なる植物を組み合わせることで、インテリアとしても視覚的な効果を引き立てます。

動線の確保

「観葉植物による効果と部屋の動線の確保」、その両方を考えて、似合うサイズやボリュームの植物を選びます。

対称性の活用

対称的に配置することで、整然とした印象を与えることがあります。特に、限られたスペースを有効活用したい場合や、統一感のあるインテリアを作りたい場合などに役立ちます。しかし、部屋のレイアウトや家具の配置によっては、対称性ではない方が良い場合もあります。そのため、対称性の活用は、空間デザインにおける参考知識として知っておくと良いでしょう。

観葉植物の部屋別の配置例

リビングルーム

• コーナー: 大型の観葉植物をコーナーに置くと、部屋のバランスが良くなり、空間に深みが出ます。
• テーブル上: 小型～中型の観葉植物をコーヒーテーブルやサイドテーブルに置いて、自然なアクセントを加えます。

ダイニングルーム

• テーブル中央: 小型～中型の観葉植物をダイニングテーブルの中央に置くと、食卓が華やかになります。
• サイドボードやキャビネットの上: 小型や中型の観葉植物で、視覚的な高さの変化を作り出します。

キッチン

• 窓辺: 小型の観葉植物窓辺に置いて、明るくフレッシュな雰囲気を演出できます。
• カウンター: 小型の植物をカウンターに置いて、キッチンに緑を取り入れます。

寝室

• ナイトスタンド: 小型の観葉植物をナイトスタンドに置いて、リラックスした雰囲気を作り出します。
• ドレッサーやチェストの上: 中型の観葉植物を配置。視覚的なバランスが取れ、部屋全体が落ち着きます。

バスルーム

• 洗面台やシンクの近く: 小型の観葉植物を置いて、リフレッシュできる空間に。
• シャワーの近く: 日陰や過湿の環境に強い観葉植物を選びます。おしゃれな浴室を演出できます。

これらのポイントを参考にして、観葉植物のサイズと配置を工夫することで、美しいインテリアと健康的な植物を楽しむことができます。

初心者必見!! 室内観葉植物の選び方ポイント

ここでは、初心者でも失敗なく育てられる、室内観葉植物の選び方のポイントについてご紹介します。

➊置きたい場所を決める

観葉植物を置きたい場所を決めます。場所によって植物の大小などが変わります。また、特に、「日当たり具合」について確認します。同じ室内でも極端に日陰になる場所に配置したいならば、耐陰性の高い植物を選ぶ必要があります。

➋好きな葉の形や色を選ぶ

観葉植物は、葉の形や色も様々。自分の好きな葉の形や色を選ぶと、愛着が湧き、より楽しく育てることができます。

➌デザインとインテリアとの調和を考える

観葉植物自体にもインテリア性があって、お部屋のデザインやインテリアと調和する植物を選びます。葉の形や色、植物の形状なども考慮しましょう。

➍自宅のスペースに合ったもので「成長率」も考慮する

自宅のスペースに合ったサイズの植物を選びますが、成長率にも考慮します。観葉植物には速い成長をする植物もありますので、その場合は、定期的な剪定や鉢のサイズアップが必要になります。

➎育てやすさ: 光・水やりなど

重要なポイントは、育てやすい種類を選ぶことです。

• 光の不足は植物の成長や健康に影響を与えますが、ある程度の光の量でも可能なもの。
• 水やりも少なくても済む観葉植物。
• 一般的に、多くの観葉植物は湿度が高い環境を好みますが、ある程度、湿度の多少に耐えるもの。
• 寒さや暑さに強いもの。病害虫に強いもの、など。

これらのポイントを考慮して、自分のライフスタイルや住環境に合った「育てやすい観葉植物」を選ぶと、長く楽しむことができます。

観葉植物を活用した初心者向けインテリア

観葉植物を使ったインテリアは、部屋の雰囲気を一気に変え、明るさをもたらすとともに、自然な美しさを加えます。初心者向けの観葉植物を使ったインテリアのアイデアをいくつか紹介します。

テーブルやデスクの上

• ミニ観葉植物のポット: 小さな鉢植えを、デスク上に置くことで一気に仕事環境が整います。キッチンに置くことで魔法のような華やかな食卓になります。

窓辺

• ハンギングプランツ: 窓辺に吊り下げ式のプランターを飾ると、素敵な喫茶店のようなおしゃれな雰囲気になります。

壁掛けプランター

• ウォールプランター: 壁に取り付けるプランターを使ってみましょう。スペースを有効活用して、垂直に植物を飾ります。視覚的なインパクト大です。

シェルフやブックケース

• 棚や本棚の装飾: シェルフやブックケースに観葉植物を配置すると、空間に緑が入り、お部屋のインテリア全体のアクセントになります。

オシャレナ鉢を使用

• デザイン性のある鉢: おしゃれなデザインの鉢を選びます。セラミック製、テラコッタ、ウッド、メタルなど、お部屋の雰囲気に合った素材を使用します。
• カラフルな鉢: 鮮やかな色の鉢も数多くあります。お部屋にポップなアクセントを加えることができます。

観葉植物の基本的な育成ポイント

観葉植物を健康に育てるためのの基本的なポインを、以下にまとめます。

適切な光の量

観葉植物は一般的には「明るい間接光」を好みます。強い直射日光は葉焼けを起こすことがあるので、カーテン越しの光や、明るい日陰に置くと良いでしょう。

適切な水やりと排水性の確保

水やりは、一般的には土が乾いたら水をやるのが基本です。厳密には、植物の種類、鉢の大きさ、環境条件（気温や湿度）によって変わります。

そして、重要ポイントは、過剰な水が滞留しないようにすることです。「排水性が悪いと根腐れの原因」になります。鉢の底に排水穴があることを確認します。、

適切な 温度と湿度

多くの観葉植物は15℃〜25℃の範囲でよく育ちます。急激な温度変化に気をつけましょう。また、大敵なのが、エアコンの風が直接吹き付ける場所です。また、一般的には、極度な乾燥には弱い面もあります。葉水をかけるか、加湿器の使用なども検討しましょう。

肥料

成長期（春から夏）には定期的に観葉植物用の液体肥料を施します。冬場は成長が緩慢になるため施肥を控えめにします。

風通し

室内の空気が著しく滞らないように、時々窓を開けて換気を行います。風通しが悪いと病害虫の発生原因になります。

病害虫の管理

葉の裏や茎を定期的にチェックします。害虫や病気の兆候がある場合は、市販の薬なとで早めに対処します。

季節別の観葉植物の手入れのポイント

冬場の観葉植物の管理方法

• 水やりを控えめにする：土の表面が乾いてから水を与えます。
• 温度管理：出来る限り室温を10℃以上に保ちます。
• 日当たりの確保：日光の当たる窓辺に置きます。
• 加湿：加湿器を使用するか、葉に霧吹きをします。
• 肥料を控える：成長が緩慢なため、肥料を与えるのを減らすか中止にします。

夏の高温期における観葉植物の保護

• 直射日光を避ける：強い日差しを避けます。カーテン越しの日光を与えます。
• 水やりを増やす：土の表面が乾いたらすぐに水を与えます。
• 換気を良くする：室内の空気の循環を良くします。
• 葉を清潔に保つ：葉に埃が溜まらないように、定期的に葉の汚れを拭き取ります。
• 害虫対策：害虫は早期発見。葉のチェックを頻繁に行います。

春と秋、移行期の観葉植物の準備

• 水やりの調整：気温変化しやすい時期は、気温に合わせて水やりの頻度を調整します。
• 肥料の再開・調整：春は成長期に向けて肥料を再開します。冬に向けては肥料を減らします。
• 植え替え：春に植え替えるか、秋も適宜植え替えを検討します。
• 剪定：春に不要な枝葉を剪定しして、風通しを良くします。
• 日当たりの調整：日照時間に合わせて、可能な範囲で位置を移動させます。

これらのポイントを押さえて、観葉植物の環境を整えることで、美しく健康的な植物を育てることができます。(もちろん個別にはそれぞれの植物の特性に合わせた育成方法をチェックします）

まとめ：初心者でも簡単、室内観葉植物で生活をチェンジ！

初心者におすすめの室内観葉植物と、その購入、配置、育て方などのコツについてご紹介しました。

観葉植物は、部屋に自然の癒しをもたらし、空間を一層魅力的にします。また、観葉植物を室内に迎え入れて育てることで、植物と共に成長していく楽しさを実感できるでしょう。

観葉植物によって、日々の生活に癒しと彩り、そして喜びを加えることができますように!