今回は、結婚記念日の花贈りにおすすめの花、結婚年数に応じた花の選び方、避けたいお花、相場などをご紹介致します。素敵な結婚記念日にするための参考になれば幸いです。
胡蝶蘭 大輪 39輪~42輪 3本立ち ピンク¥18,000税込
目次
- 結婚記念日とは?
- 結婚記念日におすすめの花は?
- 結婚記念日の年数に応じた花の選び方
- 結婚記念日には避けたいNGのお花
- 結婚記念日の花の相場
- 結婚記念日の花に関するよくある質問
- (まとめ)結婚記念日の花のキーワードは「感謝・幸福・発展」
結婚記念日とは?
結婚記念日とは、そもそも入籍日のことか?挙式日のことか?で迷うこともあると思います。
でも、特別な決まりはないのでどちらでも可能です。お二人で、記念する日を設定することができます。
また、結婚記念日の数え方は年齢の数え方と同じ。結婚した年は「0年」。次の年は1周年(1年目)です。2周年、3周年と、年数の経過を数えていきます。
結婚記念日には年数ごとに名前がある
結婚記念日発祥の地と言われるイギリス由来の呼び方にちなんで、結婚記念日には、年数ごとに名前が付いています。以下に一覧表を示します。
1年目 紙婚式 2年目 藁婚式 3年目 革婚式 4年目 花婚式 5年目 木婚式 6年目 鉄婚式 7年目 銅婚式 | 8年目 ゴム婚式 9年目 陶器婚式 10年目 錫(すず)婚式 11年目 鋼鉄婚式 12年目 絹婚式 13年目 レース婚式 14年目 象牙婚式 | 15年目 水晶婚式 20年目 磁器婚式 25年目 銀婚式 30年目 真珠婚式 35年目 珊瑚婚式 40年目 ルビー婚式 45年目 サファイア婚式 | 50年目 金婚式 55年目 エメラルド婚式 60年目 ダイヤモンド婚式 65年目 ブルーサファイア婚式 70年目 プラチナ婚式 |
また、各々の年の名称にちなんだ贈り物の内容にも概要があります。たとえば、新婚1年目「紙婚式」には手帳やレターセット。10年目の「錫(すず)婚式」には錫製の食器類。30年目の「真珠婚式」は真珠のアクセサリーやカフスなどです。ですが、贈り物の内容に関しては「各年の名称」にあまりこだわりすぎなくてもよいでしょう。
大切なのは、素敵な織物を編むように月日をともに歩んできたお互いへの感謝と労いであり、そのような「思い」を形にした「心温まるプレゼント」にあります。
愛ある贈り物にお花を添える
そして、年数ごとの結婚記念日をさらに華やかなものにするために、愛ある贈り物には「お花を添える」ことをおすすめします。お花の豊かで美しい光は、共に過ごしてきた日々への感謝とともに、新たな未来に向けての素晴らしい予感を与えてくれるでしょう。
結婚記念日におすすめの花は?
結婚祝いにおすすめの花は、「愛情」「感謝」「思いやり」「幸福」などの花言葉を持っている花です。バラや胡蝶蘭、カスミソウ、チューリップなどがおすすめです。
薔薇(バラ)
薔薇全般では「美」や「愛」などの花言葉をもっています。
赤いバラには「あなたを愛しています」の花言葉があり、真っ赤で情熱的な色はとても華やかです。
ピンクのバラは「気品・感謝・温かい心」の花言葉があり、優しく包み込むような愛が表現されています。
ちなみに、最高の理想女性は「バラはbeauty(美)」「ユリはmajesty(威厳)」「スミレはmodestyは(謙虚)とfaithfulness(誠実)」であり、どれもが結婚記念日の花として重宝されています。
胡蝶蘭
結婚記念日の花としては面白くて素敵な選択、ミニサプライズの花を選びたいならば、お祝いの花である胡蝶蘭をおすすめします。
胡蝶蘭は「幸福」をキーワードにしたお花。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」であり、キーワードは「幸福」です。また「幸福」は同時に、結婚記念日の大切なワードでもあります。「幸福を表現するためのお花」として最適なお花のひとつ、それが胡蝶蘭であり、まさしく結婚記念日を祝するのにピッタリの花といえるでしょう。
胡蝶蘭は「縁起の良い」お花。
胡蝶蘭は、「幸福」をキーワードにしながら「幸福が舞い降りてくる」という未来に向けての「縁起の良さ」も強調されています。過去には感謝をし現在から未来に向けてのさらなる「幸福への願い」が表されているのです。
胡蝶蘭の華やかで端整な美しさは相手の美徳を讃える。
胡蝶蘭は華やかでありながらも深く落ち着いた花姿。その美しく整った端整な姿は、贈る相手の長所や美徳を讃えます。それは人によっては結婚時の愛の原点に戻ることであるかもしれません。
結婚記念日のお祝いに胡蝶蘭を贈る時は、お花とともに日ごろの感謝の思いを記したメッセージを添えましょう。
それでは、結婚記念日の花しての、おしゃれな胡蝶蘭の売れ筋をご案内いたします。
「あなたを愛します」という花言葉を持つ「ピンク色」の胡蝶蘭が大人気。
胡蝶蘭全体の花言葉「幸福が飛んでくる」に加えて、ピンク色の胡蝶蘭は「あなたを愛します」の花言葉をもっていて、結婚記念日には大人気です。
カスミソウ
カスミソウは「感謝」の花言葉を持ってます。
心からありがとうを伝えたい相手にぜひ贈りたい、まるで「感謝」が咲いているようなお花です。
カスミソウの英名は「baby’s breath」。まるで赤ちゃんの寝息のような無邪気なお花の姿は、「幸福」の象徴でもあります。見栄えの良いカスミソウ単独の花束や、ピンクのバラとカスミソウの花束などは、結婚記念日の花として最適です。
季節の花アレンジメント
花束と比べてアレンジメントフラワーは、吸水性スポンジに挿しているので、夏の熱い時期でなければ大体一週間前後は長持ちします。
季節の花は、春はチューリップ(赤やピンクのチューリップの花言葉は「思いやり・不滅の愛」など。夏はひまわり(花言葉は「栄光・あなただけを見つめる」)。秋はダリア(花言葉は「優美・豊かな愛情」)。冬はシクラメン(花言葉は「きずな」「清純」)などがおすすめです。
結婚記念日の年数に応じた花の選び方
結婚記念日の年数に応じてどのような花を選べばよいか、考え方のヒント(例)をご紹介します。
結婚5年目10年目などの節目には華やかな「大輪の胡蝶蘭」
5年目の木婚式、25年目の銀婚式などの節目の結婚記念日には、「大輪の胡蝶蘭」が人気です。
結婚11年目に11本のバラ
11本のバラの花言葉は「最愛」です。
結婚11年目は「鋼鉄婚式」。ご夫婦の絆が、鋼(はがね)のように強く固く結ばれるという願いが込められています。鋼鉄なちなんでステンレス製の製品の贈り物をする方も多いのですが、「愛の絆が鋼のように」ということでは、11本のバラ「最愛」を添えてプレゼントしてみるのも素敵でしょう。
赤い薔薇の他に、「温かい心、愛をもつ、幸福、感謝、上品」などの花言葉を持つピンクのバラもおすすめです。
結婚12年目に12本の赤バラ
12本の赤のバラは「ダーズンローズ」ともいいます。
プロポーズの花束としても有名ですが、相手を幸せにするという誓いの花束でもあります。
12本には、それぞれに「感謝・尊敬・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・栄光・努力・永遠」の意味が込められています。
結婚記念日の花なら『パーティスリーフラワー』が人気
東京代官山の『パーティスリーフラワー』は「ギフトとプロポーズアイテム」の専門店。
プロポーズフラワーとして名高い当店は、最高級の薔薇を使用。専門のフローリストが丁寧に芸術的なバラ作品を仕上げてゆきます。
プロポースフラワーショップだからこその「センス抜群の結婚記念日の花」
大評判の『メッセージローズ』とは
最高級生花の花束のなかに、1本~2本、あなたの思いを書き込めるプリザーブドフラワーが入ります。
結婚4年目にはカラフルな花束や「ミディ胡蝶蘭」
結婚4年目の「花婚式」には色とりどりの花束やカラフル胡蝶蘭がおすすめです。
白の他に、赤リップ、ピンク、黄色などカラフルな色のミディ胡蝶蘭がよく選ばれています。
¥10,800 税込
¥14,100 (税込)
結婚記念日には避けたいNGのお花
結婚記念日にはおすすめできない花は、以下の通りです。
黄色のバラの花言葉は誤解を招くこともある
黄色のバラは、父の日の花としては、「思いやり」「幸福」「温かさ」などの花言葉が強調されていて、とても喜ばれるフラワーギフトとなります。
ところが、明るく前向きな花言葉が多いなか、一方では「嫉妬」といったネガティブな意味もあります。そうしたことから、黄色のバラは、友人や両親などへの花ギフトとして用いられることが多く、夫婦間や恋人へのプレゼントとしては避けれらる傾向があります。
黄色のユリの花言葉も注意が必要
ユリの代表的な花言葉は「純潔」です。
しかし黄色のユリの花言葉には「陽気」以外に、「偽り」の言葉があります。西洋では黄色は不吉な意味を持つために「不安」などの花言葉がつけられています。花言葉を気にするタイプの方には避けた方が無難でしょう。
スイセンも日本では避けた方がいい
水仙(スイセン)には「神秘」という花言葉もありますが、「自己愛」「うぬぼれ」「ナルシスト」などの花言葉が有名です。
ところが、 欧米では、スイセンは春の訪れを告げる「希望」の象徴とされています。
結婚記念日の花の相場
夫・妻へ贈る一般的な花の相場
普通の年の結婚記念日の相場は、5,000円から20,000円。
銀婚式などの特別な場合の相場は、30,000円から50,000円ぐらいです。
結婚年数に応じた花の相場
1~10年:3,000円から5,000円
10~25年:5,000円から10,000円
25年以上:10,000円から30,000円
結婚記念日の花に関するよくある質問
友人・知人・家族の結婚記念日の相場は?
両親の結婚記念日に贈り物の全体的な相場(品物等プラス花)は、10,000円~50,000円程度です。
また親密度にもよりますが、友人夫婦に贈る結婚記念日全体の相場も、5,000~10,000円が一般的。
区切りのある節目にあたるときには、これよりも額を増やすこともあります。
結婚記念日の花が得意な胡蝶蘭専門店は?
結婚記念日のお祝いでは「ピンク色の胡蝶蘭」「大輪やカラフルなミディ胡蝶蘭」などが得意な胡蝶蘭専門の通販Shopを選ぶ必要があります。以下に、人気・実績豊富な胡蝶蘭専門Shopをご紹介致します。
胡蝶蘭の百貨店的人気。品質管理抜群。今Hotな『HitoHanaひとはな』
オーダーメイドやカラフル胡蝶蘭なら『胡蝶蘭園.com』
豊富なサイズ&可愛いピンク系品種が大人気の『オーキッドファン』
白やピンクなどの高品質定番が極めて強い『Hana Prime』
胡蝶蘭には「ラッピング」や「立て札」は必要か?
基本的には、ビジネスシーンで胡蝶蘭を贈る場合は、華やかさを一層引き立てるための「胡蝶蘭のお花とラッピング、はセット」と考えてよく、一般的なマナーになります。
ただし、個人的な結婚記念日で胡蝶蘭を贈る場合は、特に立札は必要ありません。立札は「誰からか?」「どんな理由で?」等を明確にするのが役割だからです。
より華やかさを演出する「ラッピング」は必要です。そして「心温まる個人的なメッセージ」を添えることで、素晴らしい贈り物になります。
(まとめ)結婚記念日の花のキーワードは「感謝・幸福・発展」
結婚記念日はお祝いの日であると同時に、お二人にとって「また新しい年のオープニング」でもあります。その意味で、結婚記念日の花贈りには「感謝・幸福・発展」の願いを込めたいものです。
今回の結婚記念日を機縁として、もう一段と素晴らしい未来への扉が開かれますように心より祈念いたします。