開院祝いの花の選び方･贈り方!?病院や整骨院へのマナーなど解説

個人やビジネスにおいても、病院や接骨院などの開院、オープニングとしてのお祝いを届ける機会が多いものです。今回は、開院祝いの花の選び方や贈り方、相場・マナー等をご案内致します。

開院祝いにふさわしい花の条件

開院祝いにお花を贈る場合は、就任祝いなどの他のお祝いに比べて、わずかながら「花選びのための条件」があります。それは、以下の通りです。

芳香と花粉が少ない。トゲなどがない。

病院や接骨院には「芳香や花粉がほとんどない花」ばかりではなく、子供や年配の方がケガわしないように「トゲや鋭い葉先がない花」が適しています。

インテリア性と清潔感がある。

見る人の心を癒してくれる美しい可愛いさがあると同時に、爽やかな清潔感が溢れているお花であること。

お世話に手間がかからない。花持ちがいい。

手間がかかり、すぐに枯れる。枯れる時に花びらが数多く落ちるなどの花は、病院の開院祝いには向きません。

以上から、開院祝いにふさわしい花は、お祝いに欠かせない胡蝶蘭や観葉植物になります。

参考ページ一覧

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開院祝いにピッタリの花は胡蝶蘭・観葉植物

開院祝いにピッタリの花である胡蝶蘭・観葉植物についてご案内いたします。

縁起の良い胡蝶蘭パワーは健康回復への希望をもたらす

胡蝶蘭は「芳香や花粉が少ない。トゲがない。清潔感があり、とても花持ちが良い。育てやすい」お花です。そして何よりも胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」の花言葉を持っている縁起の良いお花です。人々の心に美しい明るさを灯し、それが病などの回復への希望につながる、そのような素敵な神秘性を持っている花、それが胡蝶蘭です。

病院や接骨院の成功を願ってオープニングに贈るお祝い花として、胡蝶蘭は最適であるといえるでしょう。

観葉植物は空気清浄＆癒し効果が期待できる

観葉植物もお手入れが簡単で、室内の空気を浄化する効果があるとされています。「グリーンインテリア」と呼ばれるほど、インテリアとしても人気がありますが、胡蝶蘭よりもさらに大きなスペースの確保が必要となります。

おすすめの花「白大輪3本立ちの３６輪以上」

病院や接骨院などの開院で、白色の見事な胡蝶蘭が飾られているのを見た方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。なかには10本立てぐらいのゴージャスな胡蝶蘭が玄関に花咲いていることもあります。

「白色は清潔感」があふれていて開院祝いにピッタリです。白色大輪3本立ちの３６輪以上がお勧めです。

おすすめの花「かわいらしいピンクの胡蝶蘭」

ピンク色はかわいらしさからくる心の癒しが特徴です。なかなか店頭の花屋さんでは見かけないピンクの胡蝶蘭も、人気の専門通販では多種多様に揃っています。

おすすめの花「小さな空間ではミディ胡蝶蘭」

開院祝いでは、病院や接骨院のスペースに合わせて選択す必要があります。比較的小さな空間では「ミディ胡蝶蘭」や「ミニ胡蝶蘭」が活躍します。

おすすめの胡蝶蘭専門通販

以下に、開院祝いにおすすめの有名で実績のある胡蝶蘭通販をご紹介致します。

おすすめの花「縁起の良い観葉植物パキラ」

パキラには「発財樹」という別名があります。風水的に金運や仕事運をあげてくれる縁起の良い植物と言われていますが、「生命力の強さ」にも注目。パワーの強さからも病院の開院祝いにはピッタリです。

開院祝い花の相場

開院祝いにお花(胡蝶蘭)を贈る場合、1万円～5万円が相場になります。

もちろん贈る相手との関係性において相場・値段は大きく変わります。

知人・友人・親族

友人や知人では1万円ぐらい。

ご親族の開院祝いでは1万円~2万円。家族へは3万円~5万円が相場となります。

普通の取引先

一般的なお取引先への開院祝いは2万円～3万円程度。

重要な取引先

特別なお取引先やお付き合いの深い場合の開院祝いは3万円~5万円の胡蝶蘭が相場となります。
重要な取引先の開院祝いには10万円以上の胡蝶蘭をお贈りする場合もあります。

開院祝いに花を贈るタイミング

開院の内覧会がある場合は「内覧会当日の午前中まで」に。
開院の内覧会がない場合は「開院の前日まで」に届けるように手配します。

ただし、開院直前の前日にはスタッフがいない場合があります。その場合は当日に届けることもありますが、お届けする時間帯等の充分な配慮が大切です。

相手先のご都合や置き場所の確保もあるので、あらかじめ連絡を入れておいた方がよいでしょう。

開院祝いに花を贈る場所への配慮

開院祝いに花を贈る時は、先方の場所への配慮も必要です。主に次の２点に注意しましょう。

胡蝶蘭や観葉植物には「一定のスペース」が必要

胡蝶蘭や観葉植物を美しく飾るには、それらを置く場所に「一定のスペース」が必要です。

開院祝いに花を贈る場所は、受付や待合室など、患者さんがよく目につく場所に置いて貰いたいものです。しかし、置き場所についてはある程度融通が利く範囲で、院内のスペースを考え、胡蝶蘭などの大きさを選ぶようにしましょう。

花の色は院内の配色にも配慮する

白色の胡蝶蘭は無難な色ですが、医院内の配色や雰囲気にも考慮して胡蝶蘭カラーを選びましょう。

開院祝い花のマナー・注意点

花を贈るタイミングや場所などへの配慮以外の、開院祝いの花ギフトの注意点について説明します。

赤色のラッピングなどは避ける

オープニングのお祝いですが、医院内での飾りはあまり派手ではなく、爽やかで落ち着いたラッピングがいいでしょう。また、医院のイメージカラーがあれば、その色合いに合わせると、とても喜ばれます。

また、気にする方もいるので「赤字や火事を連想する赤だけのラッピング」は避けた方が無難です。

立て札を添えることはマナー

お祝いの胡蝶蘭ですので、基本的には「立て札とラッピングはお花とセットで贈る」と考えましょう。立て札を添えることはマナーです。

ただ、複雑に考える必要はありません。特に、有名実績のある胡蝶蘭専門店通販では、その重要性から、ラッピングは豊富で、立て札にもかなりの力を注いでいます。注文時の項目に従って進んでゆけば、配送まで含めて、素晴らしい胡蝶蘭ギフトとなるように、内部体制が整えられています。また質問事項にも適切な回答がご用意されています。

開院祝いの花の立て札の書き方

開院祝いの立て札の書き方について説明いたします。

お祝いの立て札には木と紙がある

一般的には、個人的に親しい相手には「紙の立て札」を、法人やビジネス、フォーマルな贈り物には「木の立て札」を使います。

立て札の書き方例

・赤色で「お祝い内容」(「祝 御開院」または「祝 御開業」など)
・黒色で「届けた方のお名前・または社名と代表者の役職・氏名」
・黒色で「お届け主様名として個人名(院長や理事長など)、または社名」を記載します。

開院祝い花のメッセージの書き方

立て札は少々の手間はありますが、お祝いの気持ちを届け、医院の活躍をお祈りするためのマナーとして、大切なアイテムです。そしてさらには、立て札に加えて、ぜひ「メッセージカード」を添えることをお勧めします。

メッセージカードで直接お祝いの言葉を届ける

メッセージカードによって直接お祝いの言葉を届けることができます。言葉が心に直に届くことで、受取側の印象に残りやすく、開院祝いの花をより特別なものにしてくれる、絶大な効果があるのです。

メッセージカードにはルールなどはなく、自由に「祝福メッセージ」を書くことができます。簡単に添えることができるように専門通販の方でカードはご用意されています。

開院祝い花のメッセージ例

開院祝い花のメッセージ例をいくつかご紹介します。

• ご開院、誠におめでとうございます。皆様に愛される医院になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
• ご開院、心よりお祝い申し上げます。貴院のますますのご発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
• ご開院、誠におめでとうございます。皆様に愛される医院になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
• ご開院、誠におめでとうございます。皆様にとって、より良い医療を提供する場所になることを心より願っています。

(まとめ)開院祝いの花で明るさと癒しの光を届けよう!!

病院や接骨院などの開院をお祝いすることは、その医院を経営されている方だけではなく、医院を訪れる、病気や体調不良の方の健勝を祈ることでもあります。

病院や整骨院という特別な空間では、花粉などが多いお花は向かないかもしれませんが、お花の明るさや癒し効果は抜群です。開院祝いの贈り物としてお花は最適であり、なかでも、「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っている胡蝶蘭は、まさしくピッタリの贈り物であるといえるでしょう。

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