今回は、結婚祝いにおすすめの花束や選び方やマナー・花言葉・花ギフトアイデアなどをご紹介いたします。結婚祝いの祝福とあなたのエールにふさわしいお花を見つけていただければ幸いです。
結婚祝いに花束を贈る理由
新郎新婦を祝福する
花を贈ることで、新郎新婦を祝福することができます。花そのものはやがて枯れたとしても、花に込められた美しい祝福の思いは、いつまでも新夫婦の心のなかで咲き続けることでしょう。
新居を彩る
花を飾ることによって、新夫婦の新しいスタートの象徴である「新居に彩りをもたらす」ことができます。花の彩りには、豊かさとともに癒しの要素もあり、「潤いのある豊かさ」が表現されています。
新生活のスタートを応援する
花を贈ることで、新郎新婦の新しい生活を応援し、幸福な未来への良いスタートを祈ることができます。なぜなら花は、その美しさと生命力に神秘的なパワーを秘めているからです。
「花束」は華やかでみずみずしい!!
祝福や贈り物の象徴として長く愛されてきた花束は、見た目に華やかで鮮やかな印象を与えることができます。そのみずみずしく豪華な印象は、花が枯れた後でも、人々の記憶のなかに残っていつまでも輝き続けるでしょう。
結婚祝いに華やかな花束を贈ることは、新郎新婦に喜んでもらえるだけでなく、新郎新婦の幸せを願う気持ちを伝えるとても素敵な方法です。
参考ページ一覧
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結婚祝いの花束【おすすめの花一覧】
結婚祝いの花束【ゴージャス・華やかな花編】
❶「ガーベラ」~花言葉「希望」が明るい未来を開く~
❷「胡蝶蘭」~花言葉「幸福が飛んでくる」。半束か鉢植えで幸福が乱舞を~
❸「バラ」~花言葉「愛・美」。色を選んで贈る花の女王・薔薇〜
❹「トルコキキョウ」~花言葉「永遠の愛」。ブライダルフラワーとして気品に満ちた美しさ〜
結婚祝いの花【ウェディング人気のお花編】
❺「すずらん」~花言葉「幸福の再来」。受け取った人に幸せが訪れる~
❻「スターチス」~花言葉「永遠に変わらない」+黄色の花言葉「愛の喜び」で愛を華やかに祝う~
❼「デンファレ」~花言葉「お似合いの二人」はウェディングシーンに人気の花〜
❽「ブルースター」~花言葉「信じあう心」。サムシングブルーのブーケが愛の幸福を呼んでくる〜
❾「カーネーション」~花言葉「無垢で深い愛」。結婚祝いとしても人気が高い〜
❿「カスミソウ」~花言葉「清い心」。純白で奥ゆかしい可憐な姿を讃えて~
結婚祝いの花束【花10選】
❶「ガーベラ」
花言葉は「希望」:明るい未来を開く
明るくはっきりとした色合いで、可憐な印象のとっても人気の花です。
さまざまな色があるガーベラはその色によって花言葉もさまざまですが、ガーベラ全体は「希望」「常に前進」の意味を持っています。
「花言葉『希望』が明るい未来を力強く開く」という願いを込めて、ガーベラを贈りましょう。
「希望」を前提として、相手のお好みの色や、イメージに合ったものを選んでみてください。ピンクだと「感謝」「思いやり」、白だと「律儀」「純粋」、オレンジだと「我慢強さ」などの言葉が込められています。
どれもが明るく前向きな花言葉であり、ガーベラは大切な人に贈るお祝い用にピッタリです。
❷「胡蝶蘭」
花言葉は「幸福が飛んでくる」:幸福が乱舞しているかのような大祝福を!!
実は、人が普段通らないような森の中でひっそりと咲いている欄。でもそれは、寂しさを象徴しているのではなく、人が見ていても見ていなくても関係なく、「いつも可憐で美しく、高貴さと誠実さを伴って花を開いている」蘭の美徳を象徴している姿です。
きっと蘭の気持ちの奥には「多くの人が幸福になりますように」という愛の願いがあるのでしょう。そして、そんな美しい心にこそ真の幸福感が溢れてくるものです。
幸福が幸福を呼んで、蝶々が舞い降りるように「幸福が飛んでくる」という素敵な花言葉が付けられたのかもしれませんね。
「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」というおめでたい日にピッタリな花言葉があり、これは胡蝶蘭全体に共通するもの。色ごとには、その幸福にプラスした意味も持っています。
定番の白い胡蝶蘭には「清純」という花言葉が込められており、まさに結婚式や結婚祝いにはピッタリです。 ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉です。
幸せの絶頂にあるお二人に、これからの生活にもたくさんの幸せが舞い込むことを願って、ぜひ胡蝶蘭をプレゼントしてみてはいかがですか。
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❸「バラ」
花言葉は「愛・美」:花の女王・赤・ピンク・白のバラ
通称「花の女王」と呼ばれるバラを贈られて嬉しくない女性はいないのではないでしょうか。一年を通して咲き、季節問わずに楽しめるバラは、見た目の華やかさとカラーバリエーションが豊富で花嫁から大人気です。
プロポーズに使われるイメージの強い赤いバラの花言葉は「情熱」「愛」です。
一方で、可愛らしい雰囲気を持つピンクのバラには「幸福」「感謝」、 青色のバラには「神の祝福」という花言葉が込められているため、結婚祝いとして大切な友達や家族に贈るのもおすすめです。
また、光の花とも呼ばれる白色のバラには「清純」「永遠の愛」の意味が込められています。
赤い色で表すことのできる情熱的な愛もとても素敵ですが、白いバラは忠誠心や敬意、謙虚さによって支えられている愛を現わすことができます。
❹「トルコキキョウ」
花言葉は「永遠の愛」。ブライダルフラワーとして気品に満ちた美しさ
品種改良により、今ではバラと肩を並べるほどの華やかさを持つようになりました。
フリルのスカートを思わせる花びらが美しいトルコキキョウは、ウェディングブーケなどのブライダルフラワーとしても人気なため、喜ばれること間違いなしです。
「良い語らい」「永遠の愛」という素敵な花言葉を持っています。トルコキキョウ全体の花言葉にプラスして、特に「希望」の意味を持つ紫色、白色がおすすめです。
❺「すずらん」
花言葉は「幸福の再来」。受け取った人に幸せが訪れる
フランスでは、5月1日に愛する人にすずらんを贈る風習があり、結婚祝いとしてふさわしい花とされています。「受け取った人に幸せが訪れる」というロマンチックな言い伝えもあります。
花言葉は、「幸福の再来」「あふれ出る美しさ」「希望」「純愛」で、白色、ピンク色、赤色、どの色のすずらんにもこの花言葉が込められています。
グリーンの明るい葉っぱと白い可憐な花の組み合わせが、見ているだけで朗らかな気持ちにさせてくれます。可愛らしい鈴のような花びらはまるで花嫁のウェディングドレス姿にも見えますね。
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❻「スターチス」
花言葉は「永遠に変わらない」。(特にスターチスの黄色の花言葉は「愛の喜び」をあわせ持っている)
鮮やかな色合いでフリフリした小さな花はとても華やかで、愛を祝う花言葉を持ったスターチスは、結婚祝いにピッタリです。
スターチス全体の色に「永遠に変わらない」という花言葉を持っていて、その中でも「愛の喜び」の意味を持つ黄色、「永久不変」の意味を持つピンク色は特におすすめです。
❼「デンファレ」
花言葉は「お似合いの二人」。ウェディングシーンに人気の花
蘭の仲間のデンファレは、丈夫で花色も豊富にあり華やかなために、冠婚葬祭のどんなシーンでも使われることが多いです。
大切な友達に贈るのにピッタリな「お似合いの二人」「魅惑」という花言葉が込められており、ウェディングシーンに人気の花になっています。
大きな花束をリーズナブルに作ることも可能です。
❽「ブルースター」
花言葉は「信じあう心」。サムシングブルーのブーケが愛の幸福を呼んでくる。
海外の結婚式では、花嫁が生涯幸せな結婚生活を送ることができるように、サムシングブルーというおまじないとして青いものを1つ結婚式で身に着ける風習があります。
ブルースターはサムシングブルーとして、ブーケによく使われる花の一つです。
「幸福な愛」「信じ合う心」という花言葉を持っており、友達や家族の幸せな結婚生活を願う結婚祝いギフトとしてピッタリではないでしょうか。
ベルベットのような特徴的な肌触りの葉っぱに、鮮やかな水色の小さな花びらがアクセントになっていて、見ているだけで幸せな気分になれます。
❾「カーネーション」
花言葉は「無垢で深い愛」。結婚祝いとしても人気が高い。
母の日に贈るイメージが強いカーネーションは誰もが知っている花の一つです。
「無垢で深い愛」という結婚祝いとしてもふさわしい花言葉を持っています。
香りも良く、色のバリエーションが豊富で、相手のイメージに合った花束が作れます。 オレンジ色のカーネツションの花言葉は「純粋な愛」「あなたを熱愛します」「清らかな慕情」 ピンク色のカーネツションの花言葉は「女性の愛」「熱愛」「美しい仕草」「感謝」などてあり、結婚祝いにおすすめです。
ただし、紫や黄色のカーネーションは、ネガティブな花言葉を持っているため注意しましょう
❿「カスミソウ」
花言葉は「清い心」。純白で奥ゆかしい可憐な姿を讃えて。
「かすみそう」は淡いピンク色の可愛らしい花で、友情や思いやりを象徴する花言葉(清らかな心・無邪気・幸福・感謝・親切)を持ちます。また、カスミソウの英名は「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」。
花言葉にメッセージを添えて、いつまでも変わらないあなたでいてくださいという思いを込めて贈ってみてはどうでしょうか。
結婚祝いの花ギフトアイデア
結婚祝いに贈る花ギフトのアイデアをご紹介します。
友達に喜ばれる「かすみそうとバラなどの組み合わせ」
カスミソウだけを束ねてプレゼントしてももちろん可愛いですが、ほかのメインの花と合わせて花束を豪華に仕上げても良いかもしれません。カスミソウは、花束やフラワーアレンジメントなどでの名脇役としても大活躍の花です。
友人がご結婚で名脇役となるか主役になるか。それともどちらも主役になるか。それはわかりませんが、素敵な未来を予感するような、カスミソウと他の花の組み合わせは、友人の結婚祝いにぴったりの花束です。心温まるメッセージとともに、友達の新たな人生のスタートを祝福しましょう。
結婚祝いに枯れないプリザーブドフラワーの魅力
プリザーブドフラワーは生花を特殊な加工で長期間保存できる花です。「まるで生花のような見た目」が特徴で、水やりやお手入れが不要です。結婚祝いなどの特別な日に贈るのに適しているギフトのひとつでしょう。
バルーンフラワーを選ぶ
バルーンフラワーとは、花束に風船を組み合わせた、オシャレでユニーク、そして楽しいデザインの贈り物です。フラワーアレンジメントの一種であり、特に若いカップルや遊び心のある方に向けて喜ばれるでしょう。
おしゃれなフラワーボックスを選ぶ
フラワーボックスは、花を花束ではなくボックスに入れて、美しくアレンジして贈る、上品なギフトです。見た目のオシャレさや優れたインテリア性に人気の秘密があります。
芸術的なアーティフィシャルフラワーを贈る
アーティフィシャルフラワーは、本物そっくりの高級造花。芸術的な価値が高く、リアルな質感と美しいデザインに人気があります。魅力的な花束やアレジメントの花姿をインテリアとして長く飾って楽しむことができ、水やりやお手入れも不要です。
結婚祝いの相場
結婚祝いの花束の相場は、3,000円〜10,000円ぐらいです。
- 友人 3千円~。
- 親戚・家族 5千円~。
- 職場関係1万円程度となります。
もちろん、他のプレゼントと合わせる場合などシチュエーションによって違ってきます。
結婚祝いに花束を贈る時のマナー
花の色や花言葉に注意する
花言葉をチェックして、ネガティブな花言葉の花は避けましょう。色によっても花言葉が変わってくることもあります。
「縁起が良くてロマンチックな花言葉を持つ」花をみつけます。結婚祝いにふさわしい花言葉のキーワードは「愛」「幸福」「永遠」「お似合い」「信じあう心」などです。
新郎新婦の好みを考慮する
花言葉にプラスして、祝福する相手の「好みの色や花」も考慮して選択します。
ただ、あまりにも相手の好みに捉われすぎる必要はないでしょう。贈る相手が顕著に嫌いな花でなければ、花屋さんなどで一般的に人気のある花であれば大丈夫です。
結婚式当日に花を贈らない。タイミングは?
当日のお花の祝福は、式場の装飾した花とのバランスが崩れることもあり、式場側も困惑するもとになります。
〇結婚式に招待された場合は、「招待書到着から結婚式の一週間前」。
〇結婚式に招待されていない場合は、「結婚式後(1か月以内)」。
〇結婚式をしない場合・式が未定の場合は、「お知らせを受けてから1か月前後」。
式場に配送するのは避ける
式場に配送するのは避けます。新郎新婦の自宅に花を贈るようにしましょう。
式場に花を贈るのは華やかで素晴らしいことのように思えますが、忙しいご本人たちの取扱いのことも考えての配慮が必要です。
結婚祝いの花を届ける方法
結婚祝いの花をと届ける方法は、手渡し・花通販利用の配送のどちらでもokです。相手の荷物になり持ち運びのことを考えると、配送で贈る方がスマートかもしれません。
結婚祝いの花を届ける時の宛名
結婚祝いの花を届ける時の宛名は、基本的には、新郎新婦の連盟宛で贈ります。 どちらかと深いつながりがあり、相手のお名前が不確かな場合は、ひとりだけの宛名でも大丈夫です。
結婚祝いに花束に関するよくある質問
結婚祝いと入籍祝いの違いは?
結婚祝いとは、もちろん結婚のお祝い品のことです。 お祝いの気持ちを現わすもので、ご祝儀・祝電・お祝い品・お祝いの言葉など、すべて含まれます。
入籍祝いとは、式が未定のカップル・式は挙げない新郎新婦へのお祝いに贈ります。
祝電は基本的に、式に招待されたけれども参加ができない場合、式に招待されていないけれどもお祝いしたい場合に、心からのお祝いメッセージを届けます。
結婚祝いの花は、花束とアレンジメントのどちらを選ぶべき?
花束に対してフラワーアレジメントは、容器の中に入れた吸水性スポンジに花を挿すように活けたものを言います。
「花をそのまま飾りたい」「花束より長持ちさせたい」「花屋さんのデザインのまま飾りたい」という要望にはアレジメントの方が優れていますし、「たくさんの花を渡したい」「飾る時には花の丈を調節したい」などの要望には花束の方が優れています。
ケースバイケースではありますが、相手の要望が良くわからない場合は、花通販などでは「花束やアレジメントの出来上がりの花姿が目に見えてわかります」ので、その花姿の印象やデザインから決めると良いでしょう。
結婚祝いに花を贈るとき、おすすめの花の色は?
ひとつのアイデアですが、「結婚する際に花嫁が青いアイテムを身に着けると幸福になる」というサムシングブルーの伝説がありますので、花の色を「青」にすると素敵な花ギフトになるでしょう。
愛や幸福の象徴である「赤」や「ピンク」、家庭の明るさを願う「黄色」などもおすすめの色です。
結婚祝いに花を贈るのが良くないことがある?
結婚祝いの花はとても喜ばれる贈り物です。しかし、一部の場合には花が良くない場合もあります。
花を避けるべき事情とは、「新郎新婦が花アレルギーである場合」「花に対して特別な意味を持っている特定の宗教や文化的背景を持っている場合」などです。
また、贈る相手が外国人の場合にも、お祝い用として日本では贈られている花が国によってはお悔みのお花であることもあります。事前に、贈る花と国や慣習の関係もチェックしておきましょう。
結婚祝いの花束に添えるメッセージ
結婚祝いに花を贈る際のメッセージ例をご紹介します。
メッセージに含むといい3つの要素
- 新郎新婦への感謝の言葉
- 新郎新婦へのお祝いの言葉
- 新郎新婦への幸せを願う言葉
結婚祝いのメッセージの例文
結婚祝いの花に添えるメッセージの例文をいくつかご紹介します。
- これまでの二人の歩みに、感謝の気持ちを込めて、花を贈ります。
- 新郎新婦の門出を心から祝福します。
- 二人の新しい人生が、幸せで充実したものになりますように。
- 二人で力を合わせて、どんな困難にも立ち向かい、幸せな家庭を築いてください。
結婚祝いメッセージは、新郎新婦の幸せを深く願う気持ちを込めて書きましょう。
(まとめ)結婚祝いの花束に込める心からの幸せを願う心!!
今回は、結婚祝いにおすすめの花束や選び方などご紹介しました。
かけがえのない大切なお友達や家族だからこそ、結婚祝いにはしっかりと気持ちを込めたいもの。あなたからお友達への幸せを願う心を、結婚祝いの花束と、メッセージの言葉に込めて、心からの祝福を届けましょう。
ご結婚という特別な日に贈る花束が、新郎新婦の笑顔と幸せを一層輝かせることを願っています。