幸せの花言葉

■実は、花言葉が「幸せ」の花はたくさんある!

花は贈り物にするには最適なものといえます。
花はきれいなものですから、贈られた方は朗らかな気分になること間違いなしでしょう。

でも、花はただ単にきれいなばかりではありません。
花には花言葉という文化があり、贈り手はそれを通して何らかのメッセージを貰い手に伝えることができるのです。
あなたに出会えて良かった、これから良いことがありますように、といった意図がしっかりと伝われば、花をもらった人はなおさら嬉しい気分になるでしょう。

今回は「幸せ」に関連した花言葉を持つ花を選び抜いて、5つ紹介していきます。

■特選!「幸せ」の花言葉の花たち

「幸せ」の花言葉の花① かつては実在しなかった青いカーネーション

カーネーションというと日本では母の日に贈るものという文化が定着しています。
とはいえ、そこで贈られるカーネーションは一般的には赤です。
そのほか、カーネーションは白や黄色の花びらを咲かすことがあります。

しかしながら、従来までは青いカーネーションを作ることはできませんでした。
よって、実在しない青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」だったのです。
そこにはもし作れたら永遠の幸福が手に入る、という意味が込められているといえるでしょう。

もっとも、今となってはこの青いカーネーションは現実に存在するようになりました。
1997年に日本とオーストラリアの研究者たちが、従来のカーネーションに含まれている遺伝子を配合した結果、青い花びらを咲かせるカーネーションを開発することに成功したのです。

ゆえに、青いカーネーションは、永遠の幸福はある、と伝えられるものとなりました。プレゼントとして贈れば、喜ばれること間違いなしです。

「幸せ」の花言葉の花➁ フランスから始まったすずらんの花言葉

続いて紹介するのはすずらんです。

春に花を咲かせるすずらんには、「再び幸せが訪れる」という花言葉が付けられています。
長い冬を越えて花を咲かせるすずらんにピッタリの花言葉といえるでしょう。

もっとも、こうした花言葉はすずらんの生態だけに関連するものではないようです。
というのも、フランスでは5月1日を「すずらんの日」と位置付けています。

この発端となったのは、16世紀のフランス国王シャルル9世のある行動でした。
ある人から贈答品としてすずらんを送られたシャルル9世はそのすずらんに惚れ込み、自分だけではなくこの幸せを誰かに分け与えようと考えたのです。
周りの女性たちはすずらんを贈られるたびに喜んだので、シャルル9世は5月1日をすずらんの日とすることに決めたのでした。

すずらんを贈る際は、誰かを幸せにしてあげたいという気持ちのなかに、自分の幸せを誰かと分かち合いたいという気持ちを込めてプレゼントすると良いでしょう。

「幸せ」の花言葉の花③ 在原業平が悲しみの中で読んだカキツバタ

4つ目に紹介するのはカキツバタです。

アヤメと同じ科目に属するカキツバタですが、日本文学にとっては最も重要な花といえるかもしれません。
というのも、平安時代の和歌においてはこのカキツバタを詠んだ歌が多いのです。
カキツバタは平安貴族に最も愛された花といえるでしょう。

そんなカキツバタの花言葉は「必ず幸せは戻ってくる」です。
日本文学にはそんな花言葉にちなんだようなエピソードが残っています。

伊勢物語の主人公である在原業平は、あるとき藤原高子という女性に恋をしました。
しかしながら、彼女の血筋である藤原氏は当時平安京において権力をほしいままにしていたのです。
藤原氏は自らの家で生まれた女性を天皇に嫁がせることで天皇家との関係を密接にするという策を採用していました。
当然ながら高子もまた例外ではなく、彼女は清和天皇に嫁ぐ予定だったのです。

そうした事実を承知のうえで業平は高子とともに駆け落ちを決心します。
しかしながら、駆け落ちの途中で兄たちに見つかり、高子は連れ戻されてしまいました。
傷心の中で業平は友人とともに旅に出ることにします。

道の途中で業平はカキツバタを見つけ、それを題材にして和歌を詠みました。
悲しみの中で詠まれた歌は友人たちを感動させ、業平はそれをきっかけに気持ちを新たにすることができたのです。

失恋などで元気がなくなっている人にも「幸せ」になることが求められます。新しい気持ちで新たな旅立ちをしたい方に、カキツバタを贈るのが良いかもしれません。

「幸せ」の花言葉の花④ 民話がもとになって生まれたクチナシの花言葉

最後に紹介するのはクチナシです。

白い花を咲かせるクチナシは、欧米では恋愛の場にふさわしい花として親しまれています。
たとえばアメリカでは古くからダンスパーティーの際には、男性がクチナシの花を胸ポケットに付ける習慣があるのです。
クチナチの芳しい香りに女性が惹きつけられやすいので、そうした習慣が定着したという説があります。

また、ヨーロッパにおいてはクチナシはガーデニアという名前で親しまれています。
なぜガーデニアという名前が付けられたのかといえば、ある民話がもとになっているのです。

あるところにガーデニアという女性が住んでいました。
ガーデニアは白が好きで、家具や服などを白で固めるほどだったのです。
そんな白に引き寄せられて、あるときガーデニアのもとに天使が引き寄せられました。

天使はこれほどまでに白を愛する清楚な女性ならば、これを育てられるだろうとある種を渡します。
そして天使はこの種が花を咲かせたら、その花びらにキスをしてほしい、とガーデニアに託しました。
ガーデニアは天使の言葉に忠実に従い、種を鉢植えに植えて大切に育てます。
そして一年ほどたった頃、とうとう種は花を咲かせました。

花はとても良い香りを漂わせるクチナシの花だったのです。
しばらくその花に見とれていたガーデニアは、ふと我に返って天使の言葉を思い出しました。
そして、花びらにキスをしたところ、なんとあの天使が再びガーデニアのもとに姿を現したのです。

そして天使はあなたを信じて良かった、ぜひ私と結婚してほしい、とプロポーズしました。
ガーデニアはそれを受諾し、二人は幸せに暮らしたのです。
こうした伝説から、クチナシには「この上なく幸せです」という花言葉が付けられています。
大切な人にぜひ贈ってあげてください。

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